フランシウム87

南フランスに住む日本人学生が発信するブログ。

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会話は予想と裏切りの連続┃外国語を勉強する必要性

フランス語をはじめ、外国語を話していて「この人何言ってるのかわかんない…(´・ω・`)」と、会話内で迷子になった経験のある人は少なくないはず。というか、きっと全員が経験することだと思います。

 

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フランスのクイズ番組とsubjonctif(接続法)

フランス語の勉強の中で、なかなか厄介なのが動詞の活用。

ラテン語に起源をもつ言語は例外なく、時制と人称に依る豊富な動詞の活用があり、これをすべて覚えるのはなかなかの仕事です。

さて、フランス語の勉強を始めたばかりだと、まずはindicatif(直接法)の動詞の活用を学びます。現在、過去、未来…と勉強していって、ふぅーこれで時制はひとまずクリアした…と思った時に現れるのが、indicatifという表の世界に隠れていたsubjonctif(間接法)の裏面が登場して(´゚д゚`)←こうなります。

 

subjonctifとはいったい何なのか。僕がフランスで見かけたクイズ番組のある一場面から、フランス人の考えるsubjonctifが垣間見えたので紹介したいと思います。

 

 

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クスミティーの新しい使い方⁉┃フランスのエスプリを食卓へ

フランスのエスプリっていうか、僕がクスミティーを一言で表すとするなら、「フランスの"アングラ"なエスプリ」って表現しちゃいたい、そんな感じの紅茶。

かなり個性的なラインナップのわりに、リピーターの多いクスミティー。

今回、このクスミティーならではの、お茶以外の新しい使い方を提案しようと思います。

 

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外国語の勉強法┃フランス語をもっと上手にする3つの問題点

フランス語を勉強しているけど、なかなか上達しないという話をよく耳にします。

そういう人は、フランス語に限らず外国語を勉強するために必要な”ある考え”が疎かになっているのかもしれません。

この記事で紹介する3つの問題点が、今一度フランス語を勉強するために必要なものを自分自身に問いかけるきっかけになれば嬉しく思います。

 

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フランスの大学1年目ってどんな感じ?┃フランスの大学に正規留学しようと考えている人へ

最近、このブログを読んでくれている人から、加えてリアルの知人から、「フランスの大学1年目について知りたい」という意見を多く貰うようになったので、今日はそのことについてお話ししたいと思います。

 

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フランスでアロマオイルを買うなら?┃アロマで自分だけのフレンチライフを作ろう!

アロマテラピーが日本で人気に火がついてから暫く経ちます。今では洗剤や芳香剤など、日本のあらゆる製品に様々な香りが付けられていて、良くも悪くも日本人は香りに対して関心が強くなったなぁと思います。

もともと日本人は鼻(嗅覚)が割と敏感な割に、生活環境の匂いにあまり関心を払っていなかったんじゃないでしょうか。日本に帰ると、路地や駅が飲食店の酸化した油の匂いがしたり、満員電車にはヨーロッパのものとは違う独特の体臭が充満していて驚きます。対してヨーロッパは、犬の糞はそこら中に転がっていて臭いのですが、一方で家の中は良い香り、料理の匂いは他の部屋にうつらないようにする…なんていった配慮があったりして、香りに対して関心が高いのかな、と思うのです。お風呂を入る習慣がなかったから、上塗りの香りが重要だったという時代背景があったからかもしれません。

そんなヨーロッパで発展した、香り(アロマ)療法(セラピー)。もちろんフランスでは今日でもアロマセラピーは人気で、普通の薬局でもレジ横に必ずと言っていいほどハーブの精油エッセンシャルオイル)が置かれていますし、僕が大学で学んでいる生物学でもエッセンシャルオイルの殺菌作用が授業で出るくらい。

逆にフランスで見かけるアロマセラピー用品は多いので、いざ買おうと思うとどのメーカーのものを選んだらいいのか迷ってしまうもの。そこで、今回は僕のアロマ話と、最近発見したオススメの精留所を紹介します。

 

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200kmの移動を1€で┃南フランスでぶらり電車の旅

何かと物が安い南フランス。

決してフランスの物価が安いというわけではないのですが、学費がほぼ無料のようなものだったり、何かのアクティビティにかかる費用が安かったり…というのは、全体的な出費をかなり抑えることになります。

殊、南仏に関しては公共サービスの類がかなり安いと思います。

 

僕の住んでいる南仏・モンペリエ市が含まれるラングドック・ルシヨン圏では、なんと電車が1€で乗ることができるのです。今回、この1€鉄道を使ってモンペリエ市から200km離れた町まで行ってきたので、その旅行の簡単な紹介と、この1€鉄道を使ってみたい人のためにいくつかの注意点を紹介したいと思います。

 

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