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フランシウム87

南フランスに住む日本人学生が発信するブログ。

フランス語の勉強法!より速くマスターする5つの方法![④発音学編]

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今回は発音学についてまとめていきたいと思います。

音声学ってけっこうフランス語特有な気がします。

音声学はフランス語でフォネティック=phonétiqueと言って、文法やリスニングなんかの授業と同じように、独立してフォネティックの授業があるんです。

僕はスペイン語もスペインで勉強していた時期があるんですが、スペインではそんな授業ありませんでした。

アメリカ人が英語なまりのスペイン語をしゃべっていてもお構いなし。

イタリア人が、ほぼイタリア語じゃんそれ!っていうようなスペイン語を話していてもお構いなし(笑)

スペイン語話者の人たちは、相手がどんな発音でしゃべっていたとしても伝わればいいんです。

でも、フランス語は違います。

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正しいフランスの発音規則に則って発音しないと、会話をするのは難しいです。

いや、会話はできるんですが…なんていうか、発音だけで会話の最中に問題が頻発すると、こちらの精神がもろくなっていく気がします(笑)

とはいえ、フランス人に言わせればフランス語は英語と違って発音が規則的だから簡単。だそうです。

決して簡単ではありませんが、確かに発音の規則はしっかりとしているので、それを確認しながら勉強していける方法を紹介したいと思います。




 

良質な発音のテキストを買おう!



まず、音源が付いていなければ話になりません。

テキストの音と、自分の口から出てくる音を同じにしなくてはいけないのです。

では、口から出る音をどうやって本から学び取っていくのか。

その問題を突破してくれるのがこれ。






いやー、発音記号(こういうやつ→ [mɔ̃.pə.lje] )をここまで日本人にわかりやすくかけた本は少ないかと。

他にも、「○○の発音をするためには、舌の先を上の歯につけて、下あごの力を抜き…」みたいな書き方してる詳細な法は多いんだけど。

発音の勉強はそこではなくて、早く発音記号に慣れちゃった者勝ちです。

つまり、「発音記号を見ながら発音マスター→ほかの単語にも幅広く応用できる」っていう構図が成り立っているわけですね。

その点でいうと、この本はかなり有用だと思います。


 

 

フランス語発音の筋トレしたいんだったら、おなじみのコレ



自分、もっとトレーニング積まないと気が済まないっす!みたいな体育会系の人には、おなじみですがこれがいいでしょう。



 

僕もこれは何度もやりました。

(っていうか学校でやらされました)

フランス現地の学校でも使われている教材です。

おかげで、辞書引いても発音記号見るだけですぐに発音タイプが頭に浮かぶようになったので、今でもとても役に立った問題集だと実感しています。

上で紹介してるのはレベルA1-A2向けのなんですけど、これで十分です。

探せばレベルB1-B2のもあるんですが、発音なんて基礎も発展もやってること同じじゃないですか。

何が違うかって、発展レベルになると例外が多く出てくるってことぐらい。

そこに力注ぐくらいだったら、何か他のことやったほうがいいと思います。

ただし、発音記号の基礎は超重要!!!






 

発音は口が慣れるまで何度も読み返そう



発音の練習はとにかくこれに尽きます。

ヘンなトリックは使わずに、地道にやることが一番なんですね。

あとは、フランス語話す友達でも作って、自分の発音にダメ出しをしてもらう事です。

普通の人だったら、会話の最中で「キミのその発音ヘンだよ」なんてダメだしするなんてあり得ないんで、自分からお願いしましょう。

指摘してくれたら、素直に感謝することも忘れずに。

そして、指摘してくれた部分は慣れるまで何度も繰り返し練習します。

もしそれでもうまくいかないときは、口の作りがなっていない可能性があります。





 

鏡を使って練習してみよう



僕が留学して1年たったころ。

仲良くなった年配の先生のお宅のパーティーに呼ばれていった時の事、フランス語のouの発音ができないと言ったらこんなことを言われました。

「今からみんなにその発音してもらうから、自分の口の形とどこが違うのかしっかり観察しなさい。」

そういった彼女は近くにいた人たちを呼び集めて、順番にouの発音をしてもらうことに。

って言われても、彼らと自分の口の形なんて、そもそも西洋人と東洋人で違うんだしよくわかんない!っていったら

「じゃあこれで見てごらんなさい」

と、を渡されました。

鏡を自分の顔を見ながらouの発音をしてみてびっくり!

フランス人は自分と比べてとてつもなく唇(というか顎全体)を前につきだしてouの発音をしていたのです。

鏡を見るまでは「なんかみんな力のこもった発音の仕方だなー」としか思っていなかったけど、実際鏡を見てみると、彼らくらい唇を前に出そうとすると自然と音に力がこもった感じに。

今でも忘れられない体験なんですが、口の形を意識的に変えないと発音ができない、それがフランス語だという事を発見したのです。

 



 

発音の勉強で学んだことは、リスニング勉強に生かそう



前回のエントリーで書いた通り、リスニングの勉強には正しい発音を確認しながら真似ていくことが肝心です

この正しい発音を確認するために発音(フォネティック)の勉強が必要なのです。

逆に言えば、リスニングの勉強を効果的に進めるためには、発音学の知識は必要不可欠です。

例えばcorps, cœur, coursの違いは、耳で聞くだけだとなかなか判別できませんが、発音記号であれば左から順に [kɔr], [kœʀ], [kur]と見分けることが可能になります。

あとは、それぞれの発音記号がどんな発音を指しているのか確認すればいいだけですよね。 



 

まとめると…



・発音記号を丁寧に説明した教材を買い

・発音記号を意識しながら、何度も口が慣れるまで鏡を活用しながら繰り返し練習をし

・ リスニング対策にも勉強の成果を活かす。


文法やリスニングと比較するとおろそかにしてしまいがちな分野ですが、この発音練習を最初に攻略できるかどうかがその後のフランスのレベルアップの速度の違いに繋がっていくので、ぜひ早いうちにマスターしておきたい部分です。

 

 

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