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フランシウム87

南フランスに住む日本人学生が発信するブログ。

夏の休暇に南仏旅行はいかが?┃目的別にみる南仏の旅行先3選!

フランス旅行

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皆さん、今年の夏の旅行計画は立てましたか?
人生はバカンスのためにあると考えているヨーロッパの人たちは、もう旅行計画たてはじめてますよ^^

 


僕は残念ながらみんなと同じタイミングでバカンスがなかなか取れないのですが、夏の終わりごろに南半球の島に行こうかと考えています。

ヨーロッパの航空会社のチケットは価格はどんどん安くなっているので、学生にはありがたいです。

 

僕は日本―ヨーロッパ間の移動の時には、いつもこのサイトで最安値のチケット狙ってます→スカイスキャナーの航空券比較




さて、フランスは年間観光者数が世界第一位の観光大国です。

日本からヨーロッパに旅行、というと最初にフランスを思い浮かべる人は多いと思います。

そんなフランスの中でも、特に日本人から人気な観光地がパリモン・サン=ミッシェルの修道院です。

知名度も圧倒的です。

でも、近年意外と人気を集めているのが「南仏」というワードです。

「南仏」と聞いてどんなイメージを持つでしょうか?

そして、「南仏」の旅行先でピンとくるところはあるでしょうか?

イメージはなんだかいい感じだけど、実際南仏には何があるの?という質問に答えるべく、今回は南仏の観光地を3つの目的別でまとめてみました!

目的別に南仏を3ブロックに分けて紹介するので、自分の好みのタイプを探してみてください^^




 

目次


1.まずは南仏のイメージ
2.
南仏旅行は海・自然・文化で決めよう!
3.
海タイプのあなたにおススメ!南仏東部のリゾート地
4.の~んびり、南仏を堪能したいあなたは自然タイプ! 
5.南仏独特のカルチャーに触れる文化タイプ
6.まとめ



まずは南仏のイメージ



僕は、このブランドが上手に「南仏」のイメージを表現していると思います。

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日本でも数年前から大人気になり、今では東京なら結構いろんなところで見かけるショップになりましたよね。

ロクシタンは南フランスのプロヴァンス地方をテーマにした商品を扱うコスメティックブランドなので、ブランドのイメージも「太陽+自然」が前面に出されています。

ブティックに行ったことのある人ならピンとくると思いますが、イメージカラーも山吹色に近い黄色やオリーブグリーン、ラベンダーなどの力あふれるナチュラルカラーが主体になっていると思います。

これこれ、これが多分一番しっくりくる「南仏」のイメージなんでしょうね。

ですから、マカロン食べて高級ブティックはしごしてショッピングを思う存分楽しみたい!っていう人には、南仏は旅行先として向いていないでしょう(笑)

そうではなくて、日ごろの仕事や勉強から解放されるバカンスは、太陽の下で心行くまで羽を伸ばしたい!って考える人には、南仏はうってつけだと思います。

だから、南仏はパリなどの北のほうに住んでいるフランス人にとっても大人気な観光地なのです。





南仏旅行は海・自然・文化で決めよう!




南仏旅行は、その旅行の目的によってお勧めする場所が変わってきます。

燦々と降り注ぐ太陽に照らされた紺碧のに出会いたいのか。

まるで絵画の中にいるような気分にさせてくれる自然を満喫したいのか。

それとも、絵画・建築・歴史・音楽といった色彩あふれる南仏独特の文化に触れたいのか。

それぞれを海・自然・文化でカテゴリー分けして紹介します。





海タイプのあなたにおススメ!南仏東部のリゾート地



フランスで海を楽しみたいのであれば、間違いなくお勧めなのが南仏のなかでもイタリア寄りにあるリゾートで有前な街です。



地図で見るとこんな感じ。

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ここには、マルセイユコート・ダジュール、ニース、サントロペ…といった、誰でも1度は聞いたことのあるような有名な街が集まっています。




 

アクセスは?



パリからニースまで、高速鉄道で約6時間。

これを長いと思うか短いと思うかは人それぞれだと思いますが、もっと移動時間を短くしたいのであればパリから格安航空便を使えば50€前後で行けるようです。

飛行機のほうが安くて早いので、早めにチケットの予約ができるのであればパリからニースまで安く飛んでしまい、残りは近郊線を使ったりレンタカーを使って近くの村を巡るのがいいかと思います。
 


 

マルセイユ―下町情緒あふれる、昔ながらの港町



マルセイユという町は、古くから港町として栄えてきたため、バカンスを楽しむ海の町としてだけでなく、教会や宮殿などの歴史的な一面も持った街です。

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マルセイユにはプライベートで所有されている船がたくさん泊められていて、有名な風物詩の一つになっています。

それだけじゃなく、マルセイユには入り組んだ入江のような地形になっている海岸線が多く、青い海と緑の丘のコントラストを楽しみながら海水浴ができちゃいます!

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おしゃれですね~。

料理もブイヤベースが有名だったりと、とにかく旅行者の興味を引き付けまくりの町なのですが…

しかし!マルセイユには難点が!

マルセイユって、最近やたらと移民にあふれた街になってきているので、セキュリティ面ではたくさんの問題があります。

僕もマルセイユ市街には1度しか行ったことがありません。

理由は、みんなが反対するから(笑)

日本人で日本からフランスに観光に来た人は結構マルセイユに行くんですけどね。

治安悪い、ブイヤベース美味しくない、見るとこあんまりない…と、評判激悪いです。

残念、マルセイユ

まぁ、どうしても行きたい人を止めることもありませんが、こちらのサイト(フランス地方浪漫記 : DIAMOND ONLINE)で書かれていた印象的な言葉を引用させてもらいたいと思います。

私はいつも「マルセイユは、旧港(Vieux Port)を散策し、寺院からの見晴らしを楽しみ、プロヴァンスならではのブイヤベースをお楽しみいただくだけで十分満足されますよ!」と申し上げることにしています。

 



 

コート・ダジュール―ニース、カンヌ、サントロペ…



コート・ダジュール、和訳名は紺碧海岸。

コート・ジボワールの和名が象牙海岸なのに比べると、紺碧海岸のほうが風景をイメージしやすいですね。

ちなみに、コート・ダジュールというのは町の名前ではなく、青い海岸が広がっているここら辺一帯のことを指します。

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コート・ダジュールの中には、言うまでもなく世界的に人気な観光都市のニース、映画祭で有名なセレブの町カンヌ、50年代ごろから上流階級の人やアーティストたちが保養に良く訪れていたサントロペなどがあります。 

どこに行っても眩いばかりの風景で、いつでもウキウキできるリゾート地

日常から離れて、非日常の休暇を思う存分楽しみたい人にはぴったりな場所だと思います。

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僕の友人でも、数人のアーティストがニースに住んでいるのですが、どうしてニースに住んでいるのかというと、理由はとっても簡単。

「毎日が非日常の生活。こんな魅力的な人生がほかにある?」

でした。

(そんな理由だけでニースに住めるんだっら人生苦労しません


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高級リゾート地のイメージの強いコート・ダジュールですが、探してみると結構リーズナブルな宿が見つかります。

世界最大の宿泊予約サイト、Booking.com


特に最近は昔と違って、アッパークラスの顧客だけがリゾートを楽しむ時代ではなくなってきているので、個性あふれるコート・ダジュールのホテルを探すのも、旅の醍醐味でいいんじゃないでしょうか。 


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の~んびり、南仏を堪能したいあなたは自然タイプ!



海タイプのリゾート感というのはありませんが、こっちはこっちで南仏のぎゅぎゅっと凝縮された魅力を楽しめるのでお勧めです。

場所は、フランス中南部プロヴァンス地方


 

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小さくてかわいくておしゃれな町があったり、かわるがわる目を楽しませてくれる色とりどりの花に覆われた大地、お日様の味がするといわれる南仏のガストロノミーが堪能できるのも、ここプロヴァンス地方です。

内陸に行くと山が多くてスポーツ系のアクティヴィティが多いそうなんですが…僕はスポーツが大っ嫌いで専門外なので紹介できません(笑)





 

アクセスは?



パリから南仏中央のアヴィニョンモンペリエまで、高速鉄道で約3時間です。

こちらは飛行機よりも鉄道のほうが便がいいです。

値段も70€ほどでチケットが帰るので。

ちなみに、フランス語か英語のできる人はouigoという高速鉄道と同じ速さで格安の電車を使うと5€~でチケットが買えます。

小さな村へはレンタカーを借りていくのがベストでしょう。

運航表をしっかりとチェックしておけばバスも結構走っています。






 

見るものを圧倒!プロヴァンスのラベンダー畑


南仏プロヴァンスで、個人的に印象深いのがラベンダー畑の風景です。

僕は北海道に行ったことがないので、日本のラベンダー畑がどんなものかわからないのですが、こっちのラベンダー畑はすごい。

なんてったって、地面が全面総紫!

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特に、セナンク修道院のラベンダー畑では、年甲斐もなくテンション高ぶって走り回ってしまったほどの壮観!

それを見ていた修道院の方が「ここは、世界で一番多く写真の撮られているスポットなんです」と教えてくれました。

(世界で一番とは、なんて世俗的な考え方…)



 

 「フランスで最も美しい村」が集まってます



ここらへんには「フランスで最も美しい村(Les plus beaux villages de France」に選ばれた小さな村がひしめき合ってます。

「フランスで最も美しい村」というのは、ある基準(村の人口や、景観を保つためにしている政策など)に達した村のうち、美しいと判断された村が持てる称号です。

南仏は、フランス北部に比べて圧倒的にこの「フランスで最も美しい村」の数が多いのです。

例えば、プロヴァンス地方のゴルドという村。

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急な斜面に作られた村なのですが、山にくっつくように建てられた家たちを見ていると、なんだか地球に着地したラピュタみたいです。

僕個人が気に入って、何度も行っている村がこちら。サン=ギレム=ル=デゼール

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まぁ家から近いというのが一番の理由なんですが(モンペリエからバスで片道1.5€で行けます) 。

まるで、絵本の世界に迷い込んでしまったかのようなチャーミングな街なんです。

町全体は大きくなく、端から端まで歩いてもせいぜい30分ほどなんですが、花で玄関や窓を飾った家がひしめき合っていて、何度村を行ったり来たりしても楽しめちゃうんです。

そのほかにも、フランスお墨付きの美しい小さな町がたくさんあるのがこの地方の特徴です。

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市場で南仏の味が堪能できる!



大体日曜になると街のあちこちで市場が開かれます。

市場では、その地方の特産品が売れているので、南仏の料理や、チーズ・オリーブ・ソーセージなどの加工品。ワインに興味のある人には魅力的なイベントでしょう。

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こんな感じで量り売りされていますが、かなり少量からでも売ってくれるので、パンとチーズ、ハムやお惣菜を買えば、それだけですぐに近くの原っぱに行ってピクニックができます。

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田舎のほうに行くと、パンもいろんな種類があって面白いです。

その地方にしかないパンっていうのも結構あるようなので、パンの写真ばっかり集めてアルバムにしてみるのも面白そうですね。

(友達がおしゃれにパンの写真をアルバムにして出版してました。)


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市場でいろんな食材を買えば、簡単でリーズナブルにその地方の味を楽しめるんです。

レストランに行くのもいいけれど、こういう遊びも南仏に来て初めてできること。

いろんなことを、の~んびり楽しめちゃいます。 




 

ちなみに、僕の住んでいる街もこの地域にあります



僕の住んでいるモンペリエという町は、南仏のちょうど中央にあるので一応紹介します。

といっても、モンペリエは「住むにはいいけど、旅行には向いていない」といろんな人が言うくらい観光物資に乏しい街なので(住んでる人が言うんだから本当です)、あまりモンペリエを目的地として旅行するのはお勧めしません。

でも近くにはパラヴァスという、これも往年の画家を惹きつけて、何度もその絵の題材に使われた港町があったり、近くには国際的にはメジャーではないけれど、良く知ったフランス人には人気のスポットが多いのです。 

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モンペリエ市内にはというと、日本ではあまり知られていませんが、それなりに有名なファーブル美術館があります。(ファーブル美術館 : マダム・ド・モンタランベールのミュゼ訪問)

ここは、もともとのコレクションの数も多いのですが、スーラージュという画家が膨大な量のコレクションを寄贈したことで一気に有名になり、今ではモンペリエには欠かせない存在になっています。

ちなみに、スーラージュの絵はこんな感じ。

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いや、液晶画面で見るとあれですけど、実際は自然光を取り入れたギャラリーの中になって、光駆使した異色の作品で面白いんですよ。

あとは、オペラ座の設計者がパリのオペラ座ガルニエ宮)を設計した人と同じなので、モンペリエオペラ座はプチ・ガルニエなんて呼ばれているそうです。

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オペラのチケットもパリのそれと比べると格段に安い(一般料金で60€くらい。僕はいつもあの手この手を使って5€くらいでオペラ見てます笑 気になる人は聞いてください)

他にも魅力はあるんですけどね、モンペリエ

僕はこの町が気に入っています。

誰かこの街に来ることがあれば連絡ください。ご案内しますよ~!




南仏独特のカルチャーに触れる文化タイプ 



南仏にだって北に負けないくらい多彩な文化があります。

それはまず、フランスとイタリアという濃い国に挟まれた地理からもわかると思います。

実際、この土地に暮らしているといろいろなところでスペインやイタリア文化を感じることが日常生活の中であるので、その文化の交差の集大成ともいえる芸術関連は、南仏はとても独特で面白いところです。

場所は、南仏全体に散らばっているのですが、特にスペイン側の地方にいくと面白いでしょう。

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絵画が好きな人は、いろいろな街を巡りながら美術館巡りをしてみるのも楽しそうです。

大体どの町に行っても美術館はあるのですが、フォービズム派の人が集まったコリウールという町は芸術に包まれた町で、その上リゾート感もばっちりで、おいしいとこどりのできる町でした。

francium87.hatenablog.jp



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他にも、地図の紫枠の中には城塞都市のカルカッソンヌがあったり(少し前に日本でもリアル進撃の巨人の世界観のある町として話題になってました)、バラの町といわれているトゥールーズがあります。

どちらも建築が好きな人にはお勧めの町です。

(ちなみに、バラの町トゥールーズの特産はスミレです。。。)

忘れちゃいけないのが、イタリア寄りのニースにもマティスシャガールの美術館があるし、プロヴァンスに行けばゴッホの絵がいた景色が見れるので、つまりはどこにっても芸術にあふれています(笑)

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フランス南西部に行くには、パリからバルセロナへ電車で行くときなどに途中で寄ってみるといいでしょう。

スペイン側に入ると、フランスとの国境を越えてすぐのところにあるフィゲラスという村にダリ美術館があるので、そこに行ってみるのもおすすめです!

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日本→パリ→南仏→バルセロナ→日本なんて工程にすると、一気にワールドワイドな旅行になった感じがしませんか?

ヨーロッパで国境を越えて、その先から日本に帰国するっていう飛行機のチケット手配も、今は簡単で安くできるようになったのでおすすめです。





あなたはどのタイプの旅がしたいですか?


南仏と一口にいっても、旅行で行って楽しめる町はとてもたくさんあります。

今回は、そんな南仏をタイプ別に3つに分けて紹介してみました

こうやってみると、パリやモンサンミッシェルみたいに「ここ!」って場所の決まっている旅行と比べると行きづらい感じがしますが、実際はとりあえず行ってみると大体どこもきれいで楽しめちゃうのが南仏です。

予定をしっかりと組んだタイトなスケジュールじゃなくても楽しめちゃうんです。

だからこそ南仏は、フランス人はもちろん、ヨーロッパ中の人に愛されるバカンス先なんでしょうね。

僕は、この南仏の気候の中に住んでいるのでいつもバカンスみたいな感じなんですが、いつまでたっても飽きないところですよ。

ぜひ、ありきたりなフランス旅行から抜け出して、この南仏の魅力を多くの人に届けたいと思っています^^

というわけで今年の夏の休暇に南仏へ旅行、なんていかがでしょうか?