フランシウム87

南フランスに住む日本人学生が発信するブログ。

フランスの大学に留学したいなら、日本の大学に入るべき理由

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こんにちは!

モンペリエは先週末から太陽が出るようになってきました。

去年の暮れからずっと天気が悪かったんです…。

年間300日以上晴れなことが売りのモンペリエなので、このままだと2016年は一点の曇りもなく終えないとノルマ達成できないんじゃないか?と思ってたんですが、意外と早く天気が回復してくれました^^


さて、今回はフランスの大学に留学したいなら、日本の大学に入るべき理由を書いていきます。

海外の大学に入りたいと思っているんだったら、日本の大学に行く必要はありませんよね?

一見矛盾したように見えるんですが、僕の体験から行って日本の大学には行ったほうがいいと思います。

僕はフランスが2回目のヨーロッパ海外留学で、留学中にほかの国に留学した人の話とかも聞いているんですが、多分今回書くことはほかの国に行っても通じることだと思います。

僕は高校を卒業して海外に住んでみたいなぁっていう気持ちから最初の長期留学をしたんですね。

だから、日本の大学には通わなかったんです。

正確に言うと、入試は受けたのですが、落ちてしまったので通えなかったのです。

なので、僕みたいに「日本の大学に進まないなら、日本の入試は関係ないや~」っていう人にはぜひ知っておいてもらいたいことなのです。

(あんまりいなかったらすみません




 

海外の大学に通うって魅力的♪でも、そんなに簡単に入れるの?



結論から言うと、ヨーロッパの大学には簡単には入れてしまいます。

実際、僕は今、理系の国立大の学生ですが、入試なんてありませんでした。

しかも、もともと僕は超文系ですw

(あ、語学力を証明する必要はありますよ)

ヨーロッパでは日本の入試は”アメリカスタイル”だと言われています。
アメリカも日本のように国公立大学の大学間にレベルの差があるので、大学に入りたい人は入試というふるいにかけられて、残った人だけがめでたくその学校に通えるシステムなのです。

中国や韓国もそうですよね。

一方、ヨーロッパでは教育は平等に受けられるべき、という考えが古くからあるので、勉強したい!と思う人にはいつでも門が開かれているのです。

(この"平等"という言葉にも、現代では語弊があるのですが…それはまた、別の話。)

だから、僕も「勉強したい!」って言って、理系の大学に願書を出したら学校に入学を認めてもらえたんです。

じゃあ、日本の高校卒業したらすぐに海外の大学に行っても問題ないじゃん。と思いますよね?

ここにちょっとした落とし穴があるのです。





 

大学=国の最高学府



学生がうじゃうじゃいる大学を国の最高学府なんて言ってしまうと笑われてしまいそうですが、実際問題、大学というのは最高の教育が受けられる機関としてとらえられています。

日本もフランスも。

となると、日本の高校を卒業しただけでは、その人は果たしてうちの国の最高学府で学ぶだけの資格があるのか?と疑問に思われてしまうんですね。

高校卒業後にも、海外留学を視野に入れた専門学校なんかだとファウンデーションという時代学準備講座みたいなものがあって、そこで基礎を固めたという証明を作ることができます。

私の高校の友人に、専門学校に通ってイギリスの某有名大学に入った人がいました。

彼女は高校の卒業資格しかなかったのですが、専門学校で得たファウンデーションの経験があったことで大学入学を認めてもらえたのです。

なので、何の肩書もなく高校卒業レベルだと、いきなり欧米の大学に留学!というのはちょっと難しい話なのです。




 

でも、留学できないことはありません



とはいえ、不可能ではないんです。

例えば、僕は今、理系の大学に通っていると言いましたが、その前は文系の大学内部にある語学学校に通っていた時期がありました。

国立大の中にある語学学校という事で、大学学部扱いはされなかったのですが、私立の語学学校とも違ってその語学学校である程度の成績を修了すれば、同じ大学内の一般学部に入学することができるというシステムがあったのです。

簡単な話、エスカレーター制ですね。

僕は理系の学部で勉強したかったので、残念ながらこのシステムを活用することはできなかったんですが、日本人の友人の中にはこれを利用してフランスの大学に編入した人が結構います。

とはいえ、こんなエスカレーターシステムを持っている大学が多いとは言えません。





 

日本の大学入学許可証を提示する必要性



そういったことを考えると、高校を卒業したあと日本の大学に進学する予定はない、と考えている人も、とりあえずは入学許可証だけでも取っておけば?とアドバイスしたいのです。

特にフランスにはバカロレアという、かのナポレオンが作り出した教育システムがあります。

これは、高校の卒業試験と大学入学試験が一緒になったもので、バカロレアをパスすれば大学入学資格を得た、という事になるのです。

つまり、フランスの大学に入るには、このバカロレアと同等かそれ以上の証明書というものが必要になります。

フランスでは高卒とは言え、バカロレアが大学入学証明をカバーするので、日本の高校卒業証明書とは少し違う証明書になるのです。

なので、「バカロレアと同等かそれ以上の書類」というと、日本では「高校卒業証明書+(少なくとも)大学の入学証明書」が必要になるわけです。

大学の入学証明書のほかには、在籍証明書や卒業証明書ももちろん使えます。




 

いつか、どこかで勉強したくなったときのために



フランスに限らず、他の国の高等教育機関(大学や専門学校)で勉強したいと思った時には、今までの勉強の経歴は審査されます。

いつか、どこかの国で勉強したくなった時のために、高等教育機関で勉強できるだけのレベルを証明するものは大切です。

より専門的な分野を勉強する人は、それに特化した証明書や資格が必要になってくると思いますが、まずは最低でも日本の大学に入れるだけの資格はある!ということを証明するものは持っておいたほうがいいのです。

 

こういうこと、日本のフランス大使館やキャンパスフランセでは教えてくれないんですよね。留学準備中に、Global Dive のような無料相談できるところで情報収集すると良いでしょう。


海外で勉強するっていう事は、大変なことだし分野によっては時間の無駄になると考える人が多いけど、何より刺激的なことが多いのでおすすめですよ~^^

 

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