フランシウム87

南フランスに住む日本人学生が発信するブログ。

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バイリンガルあるある

バイリンガルの皆さん、こんにちは!

バイリンガルの定義なんて小難しいことは抜きにして、外国語が達者であるとこんな「あるある」を経験します^^

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あるある~^^

 

きっかけは、YouTubeでたまたま見つけたこちらの動画。

 


Things Bilingual People Do

 

僕は、特に1番最初の「日本人同士で、はばかることなく日本語で会話をする」っていうのをよくやります(笑)

トラムの中や店の中なんかで、周りが理解できないのをいいことにいろんなことをしゃべっちゃいます。たまーにいるんですけどね。日本語理解できる人。気をつけないと。

 

 

ドイツ人が地雷踏んだ

 

確か20歳の時だったかな?青春18きっぷを使って、東京から広島、四国を旅した時の事。

僕はそのころ、日本の旅行でもドミトリー(相部屋で宿泊する施設)は旅程に必ず組み込むようにしていました。だって、日本でドミトリーって基本外国人旅行客が使うから、簡単にいろんな国の人と出会えて面白いんですよ。

広島でドミトリー泊をしたとき、同じ部屋には僕をのぞいて3人の男性、1人の女性がいました。

みんな若くて、男性はみんなドイツの大学生。このドミトリーで偶然であったそう。

女性のほうは国籍が分からず、顔の作りや肌の色から、おそらく中東系の人かなぁって感じでした。

部屋は不思議なくらいしんとしていて、「ドミトリーにしてはなかなか落ち着いてるな?」なんて思ったりしていました。

 

翌日、ドイツ人3人と一緒に宮島に行くことにした僕。

フェリーに乗っていると、彼らがこんなことを話し始めました。

「きのう、bantanが宿につく前、僕たち3人で一緒の部屋にいた女の子の話をしてたんだよね。胸が大きいとか、見た目は性格キツそうとか…そしたらさ、彼女のケータイに電話がかかってきたんだよ。で、彼女電話でなに話したと思う?ドイツ語で「3人の変態ドイツ人と一晩過ごすのにうんざり」って話し始めたんだよ~(笑)もうあれから僕たち喋れなかった。」

 

いやぁ~完璧地雷を踏んでしまいましたね。

ヨーロッパの男性は紳士だとか言いますが、男は男です。みんなおんなじ。

 

 

 

僕のはとこの話

 

僕にはスペインとのハーフのはとこが2人います。

彼女たちは小さい時から日本にはよく遊びに来ていたんですが、祖父母の家がかなり辺鄙なところにあり、日本にいる間はいつもそこに滞在していたんです。

 

珍しいことに、その地域にはフランス人の家族が住んでいたんです。

僕のはとこは、スペインのフランス学校に通っていたため、フランス語も話せました。

あるひ、はとこたちが田舎道を走るバスに乗ったところ、バスの後部には例のフランス人のお母さんと息子の2人が座っていました。

お母さんは男の子をなにかの理由で叱っていたようで、男の子はむすっとしていたそうです。

当然、普通だったらそんな田舎でフランス語が分かる人なんているとは想像もしていなかったでしょうから、お母さんはだいぶ大きな声で叱っていたようで、そのりゆうがあまりにも面白かったそうで、僕のはとこ2人はこらえきれず大笑いしてしまった…と。

 

もう、そのフランス人の家族も、僕のはとこたちもみんな離れてしまっているのですが、今でも笑い話としてよく話されるエピソードです。

 

 

周りの人がみんな日本語を理解できないなんて思はないように

 

これは、僕自身への訓戒でもあるんですが、いくら自分の話している言語がメジャーなものでないとしても、稀に理解できちゃう人がいるので、あまり何も考えずに喋ってしまうのは慎まなければいけませんね。

まぁそれ以前に、モラル的に人前で話すべきことでないものは、慎まなくちゃいけないんですが。。。

でも、これが外国に住むひとつの楽しみでもあったりするんですよね…!うーん、気をつけないと!