フランスで新しく設立された奨学金のニュースが、日本でもとりあげられていました
以前、このブログで紹介した奨学金「Jiyuu」。
(日本-フランスの新しい奨学金┃パリ・テロ事件の悲しみを越えて - フランシウム87)
モンペリエ大学理工学部マスター向けの奨学金なのですが、この奨学金に関する記事が日本の新聞にも載っていたそうです。
友人が写真を撮って送ってくれました^^
異文化を理解するための一つの手段として
この奨学金は、去年パリで起きたテロ事件で亡くなった息子を持つ、父・ステファンさんの遺志によって設立されたものです。
この記事の最後は、ステファンさんの言葉でこう締めくくられています。
「私たちの武器は憎悪でなく文化。奨学金もその一つだろう。異文化に目を開けば人が自由になるきっかけをつかめるのだから」
この奨学金は、フランスの学生のためのものであって日本人学生に給付されるものではないのですが、この奨学金がフランスと日本の学生の交流のきっかけになって、日本人学生にもいい影響が出るものだと思うので、なんだかわくわくします。
[追記]その後の奨学金も追跡しています。