フランシウム87

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【無料あり!】TCF-DAPで僕が必死に取り組んだ問題集 3選+α

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TCFやTCF-DAP(フランスの大学入学用バージョン)を受けようとした時、意外とTCF用の問題集って少ないと思いませんでしたか?

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(注:TCFとTCF-DAPは、名前が違いますが、問題内容も違います。詳しくはまた後日。)

 

例えば、DELFやDALFは、6つのレベルに対応した試験がそれぞれ用意されているので、各レベル用の問題集が用意されています。

対して、TCFというのはみんな問題を受けて、そこで得た得点に応じて最終的なレベルを判定されるので、「B2をとるためには、こういう攻略法が良い」という戦略的なアプローチができないんです。

しかも、TCF対象の問題集はamazonで調べてみても海外からの輸入しかなく、しかもかなり高額なものばかりなので、どれが良いのかわからないと手が出せないですよね…

 

 

結論から言うと、問題集を買わなくてもTCFの問題形式を知ることはできます

 

なんと!

TCFは、毎回問題のジャンルは幅広いのですが、出題形式に変化はあまりなんです。

そこで僕がおすすめする方法は、フランスのサイトを使って無料でTCFの問題形式を把握するというものです。

無料でTCFの問題形式を把握するなんて、そんなことどこでできるのでしょうか?

 

1.TV5MONDE でTCFの模擬試験を受ける!

 

まずは、フランスのテレビ局、TV5MONDEのサイトに用意されているTCFの模擬試験を受けてみましょう。

apprendre.tv5monde.com

 

このサイトから、過去5回のTCF試験をインターネット上で受けることができ、最後には採点までしてくれるのです!

受けることのできる科目は、リスニング、文法、文章読解の3つのジャンルです。

(つまり、作文と面接の能力を測ることはできません。)

このサイトで試験を受けてみるとわかるのですが、例えば文章読解のセクションでは、短文から始まって徐々に文量の大きな問題に移っていきます。

 

ここがTCF対策で一番重要視してほしいところです!

 

つまり、TCFでは難しくて文量の多い問題にこだわる必要はないという事です。

3行の文章に対して一つの回答が用意されている問題と、20行の文章に対して一つの回答が用意されている問題があるとします。

この2つの問題の点数配分は同じではないのですが、B2レベルを狙うのであれば、無理をして長文の問題に時間をかけるよりは、短文の問題をしっかり解くことが重要です。なるべく多くの点数を稼ぐのであれば簡単な問題を確実に狙っていった方が理想的ですよね。(C1,C2のようなハイレベルを狙うのであれば別ですが…)

 

TCFの時間配分を見ると、例えば長文読解は29問を45分で解かなくてはいけません。

TV5MONDEのサイトでは、長文読解の問題は15問用意されているので、大体20分ほどで終わらせなければいけない計算になります。

実際にストップウォッチをつかって自分がどれだけ問題を解くのに時間がかかるかを測り、それに応じて最後の問題までやりきるか、それとも最後の方はあきらめて比較的簡単な問題に力を注いでミスを減らすか…といった対策が考えられると思います。

 

5回も試験を無料で受けられるなんて、このチャンスを無駄にすることはできないですよね^^

 

TCFの時間配分は、オフィシャルサイトで要確認!

Présentation détaillée | CIEP

※リスニング、文法、文章読解でTCFとTCF-DAPに違いはありません。

 

 

 

2.Radio France InternationaleでTCFのリスニング力をビシバシつける!

 

次に僕がトレーニングに使っていたサイトはこちら。

 

Rechercher : Apprendre et enseigner le français > Apprendre et perfectionner le français

 

フランスラジオ局であるRadio France Internationale(以下RFI)のサイトなんですが、ここでは2分ほどのラジオ放送がピックアップされていて、その放送に対する設問に答える…というフランス語学習プログラムが用意されているんです。

ピックアップされている放送のジャンルは、少々お堅いものが多いように感じるんですが…まぁ、試験本番を想定するとつまらない放送に取り組むのも大切でしょう(笑)

設問はないのですが、日々のフランスのニュースを簡単に聞けるように編集されたページもあるので、そっちで耳を慣らすというのも一つの手かもしれません。

(RFIサイト上部にある"APPRENDRE & ENSEIGNER"→PAR OBJECTIF内にある"Ècouter le Journal en français facile"で聴けます。)

 

ちなみに、RFIの問題のレベルは高いです。

どうやらレベルはC1-C2に設定されて問題が作られているそうです。

僕も、正直このサイトで勉強を始めた時は手も足も出なかったです…っていうか、今もやっと手が出せるようになったかな?くらいです(笑)

でもRFIのサイトが良いという理由の一つに、放送された文のトランスクリプション(原稿)が用意されている、という点があります。

これをプリントアウトして、徹底的にシャドーイングを繰り返したので、RFIのお陰でリスニングの点数は飛躍的に伸びました。

 

シャドーイングの勉強法について、詳しくはこちらをご覧ください。

francium87.hatenablog.jp

 

 

 

3.TCFの不安な部分は問題集(本)を効果的に使って!

 

上の2つのサイトで、TCFの問題形式がある程度把握できたでしょう。

残る不安要素は、作文。

 

作文の試験対策は?

作文試験、それと先にTV5MONDEとRIFのサイトで見たリスニング、文法、文章読解の問題に対する共通した不安要素。

それは、文法力です。

 

文法力がついていれば、文章読解で時間がかかってもつまづくことはありません。

作文も同様ですが、むしろ文法力がないと何も書けません。

書いたとしても点にならないでしょう。

 

ということで、TCF対策であっても、つまるところは文法をおさえるのが一番なんですね。

以前、一度紹介しているのですが、僕はこの文法書を使って今のフランス語力の基礎が出来上がったと感じています。

 

amazonで探したら、レベルA1~B2まで見つかりました。

B2まで完ぺきにこなすと、一通り文法事項は学んだことになるので、C1以上は用意されていないんですね。

この問題集を繰り返し解くことで、自然とB2レベルの試験で求められる単語や熟語、接続語などを学ぶことができます。

 

この問題集の効果的な取り組み方についてまとめてみました。

francium87.hatenablog.jp

 

 

+α スペルミスを最小限に減らすために

 

TCF-DAPの場合は作文も用意されています。

ここで重要になるのは文章校正能力です。

francium87.hatenablog.jp

 

しかし、もう一つ忘れてはいけないのが、スペルミスによる失点です。

フランス語というのは、とにかくスペルがややこしく、フランス語が母国語の人にとっても綴りは厄介なものだそうです。そんなフランス人のための綴り練習サイトがこちら。

francium87.hatenablog.jp

 

これは僕がTCF-DAPを受けた後に知ったものなので、実際に試験対策として使ったわけではないので、+αとして紹介します。

こういったものも活用して、つまらない失点を可能な限り抑えたいですね。

 

 

 

 

お金をかけずに、お得にTCF対策をしよう!

 

僕がTCFを受けたのはフランス語を勉強し始めて5か月目、2014年の1月でした。

12月末から、ブルターニュにある友人の別荘に行き、暖炉の前で必死に問題集を解き進めていたのはいい思い出です。

おかげで、どうにか2月のTCF-DAPでは、作文と文法の点数はB2レベルまでもっていくことができたのですが、リスニングと長文読解の点数がB1で、大学入学には足りず…

結果的に、C1まで語学学校で終わらせることになりました。

 

フランスにいるとよく感じるんですが、この国ではとにかくお金をかけないようにすればかけずに済んでしまう事が多くあります。

勉強も然り。

TCF専用の7000円くらいする問題集を買っても良いんですが、無料のサイトを使っても十分試験対策ができちゃうと思います。

 

TCF対策の力になればうれしいです^^

 

 

 こちらの記事も参考にしてください

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