フォートナム&メイソンのフォートメイソン┃おすすめの紅茶が見つかりました
フォートナム&メイソン。
このイギリスの紅茶ブランドの名前を聞くと、小学生の頃を思い出します。
そのころ習っていたピアノの先生が、なぜか急に「フォートナム&メイソンのクラシックアールグレイと、富沢商店のピーカンナッツキャラメル掛けの相性がやばい」という話をしだしたのです。
当時の僕は、紅茶と言えばエディアールかフォションしか知らなかったので、フォートナム&メイソンなんていう長い名前を聞いて「いつか飲んでみたいなぁ」と憧れたものでした。結局、実際にこの紅茶を口にするには、あと10年待たなければならなかったんですけどね。
クラシックな味が好きだけれど…
僕のお気に入りの茶葉はハロッズのNo.16(セイロン)のようなものなのですが、たまにはフレーバーの付いた華やかなお茶も欲しくなります。
フレーバーのついたお茶だったら、フランスで良いのが手に入るじゃないか!と言われてしまいそうです。確かに、日本でも大人気のマリアージュ・フレールなんて夢のような香りがしますよね。(マリアージュ・フレール┃マルコ・ポーロ好きにお勧めしたい茶葉 - フランシウム87)
でもやっぱり、英国の、どことなくお堅い王室調の華やかさをもった紅茶もたまには飲みたくなるのです(´・ω・)というわけで、今回セレクトしたものがこちら。フォートナム&メイソンのフォートメイソン。
ダージリンに中国茶がブレンドされているため、どことなくオリエンタルな香り。オレンジの花の香りがたっぷりとするのですが、かなり濃厚なのでお湯を注ぎ入れた瞬間イランイランを思わせるほどの香りが漂ってきます。
午後のリフレッシュに理想的と缶に書かれていますが、たしかにお昼寝のあとのぼーっとした時に飲むと気持ちよさそうな香りです。
色味はあまりよく出ないので、自分で楽しむのに向いているでしょうね。
ピカディリー近くに来たときは…
ロンドンでフォートナム&メイソンに行くとなれば、是非ピカディリー店に行くことをお勧めします。茶葉はもちろん、お茶菓子、その他のホットドリンク、ピクニックセットやティーセットなど、あらゆるものが揃っているお店です。
地下鉄のピカディリー・サーカス駅から歩いて5分ほどで着きます。ティファニーを思わせるお店の外観。なかに陳列されているグッズもとても素敵ですよ^^ 店内にはいつもアジア人がたくさんいるので、店員さんもアジア慣れしてくれてます。今回も小柄な男性に熱心に茶葉の説明を日本語でしてもらいました。貧乏なのでそんな高価な茶葉は買えません、っていうクラスのものまで丁寧に(笑)
で、今回友達のトイレを待ちながらぶらぶらーと店内を見回していたら、こんなものを発見。シャンパンとチョコレートのギフトボックス!
なんておされなんでしょう(*´▽`*)
ちょっとお酒に対してチョコレートの量が多い気もしますが…こんなの誰かのパーティーに持っていきたい!
…と、まぁこんな感じのラグジュアリーグルメがたくさん並んでいるんですね。目の保養になります。