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フランシウム87

南フランスに住む日本人学生が発信するブログ。

"ジュール・ドゥ・マカロン 2016" と "嚢胞性線維症"

グルメ

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3/19,20 パリでマカロンの祭典が開かれます。

 

有名パティシエがマカロンを提供する、注目のイベント

 

このイベントでは、ピエール・エルメやサダハル・アオキなど、日本でもすっかりおなじみになった有名パティスリーが参加します。

 

フランスのエリートパティシエが組織する協会からの参加となるので、有名パティスリーたちの紹介するマカロンに注目が集まっています。

www.lefigaro.fr

 

このイベントのもう一つの特徴

 

それは、このイベントの売り上げの一部はmucoviscidose(嚢胞性線維症)という遺伝性の病気に対する寄付金になるのです。

 

嚢胞性線維症は遺伝性疾患の一種で、常染色体劣性遺伝を示す。白人に高頻度で見られ、欧米白人では2500人に一人発病し、患者数は30,000人。(...)軽い場合は成人後発病することもある。医療の発達により寿命はのびてきたとはいっても30代である。 ーwikipedia

 

 

トップの写真は"jardin japonais"

 

とっても美しい写真で紹介されているこのマカロンは、ピエール・エルメの2016年の新作、"ジャルダン・ジャポネ"(日本庭園)です。

フレーバーはグリオットチェリー、レモン、トンカ豆。

 

トンカ豆に含まれる「クマリン」という成分は
芳香成分として、化粧品に広く配合されています。
有名なところでは、エルメスやケイトモスの香水ですかね。
クマリンの香りは、バニラや杏仁、キャラメルやプラリネのような甘くまろやかな香りに
ややタバコやクローブ、ジュニパーベリーのようなスパイシーさ
熟成されたラムやブランデーの余韻深い芳香をも持つ
シックで誘惑的な大人の香りが特徴です。

―(トンカ豆に注目! | felicite)

 

トンカ豆って…僕にとって、ちょっとブームなんです。

トンカ豆に初めてであったのは、結構遅くて、僕が麻布十番にあるスペインレストランの「スリオラ」でウェイターとして働いていた時です。

今は銀座に移転されてますが、当時は麻布にあったんですよ。

ある時のメニューにトンカ豆を使っていたものを少しだけ味見させてもらって。

それがとっても印象的だったのです。

本田シェフの独創的な手法も相まって、今まで経験したことのない衝撃的なフレーバーに出会ったんです。

 

今では、ルームフレグランスで使っているDURANCEも「Tonka」を使っています。

結構ヘビーなニュアンスなので、冬ぐらいしか出番がないのですが、とっても気に入っています。

料理でも、先日伺ったベジエにあるPetit Pierreというレストランで、地元野菜の黒い大根にトンカ豆を合わせたものが提供されました。

今、料理界でメジャーな存在になってきているトンカ豆を使って、ピエール・エルメはどのように「日本庭園」を表現するのか、とても気になります。

francium87.hatenablog.jp