フランシウム87

南フランスに住む日本人学生が発信するブログ。

フランス語のorthographe!┃フランス人が使うスペルの勉強サイト

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 orthographe(スペルの意)...かくも美しきフランス語は、うんざりするほど綴りが面倒くさいです。

フランス語の綴りってどうやって勉強していますか?単語が出るたびに正確に覚えていく?でも、それじゃ時間がたったら忘れてしまいますよね。

そんなあなたに朗報。僕はフランス人が使っている、綴りを勉強するためのサイトを発見したのでご紹介します!

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mokuji

 

 

フランス語のスペルはむずかしい

 

オー・シャンゼリゼっていう歌、知ってますよね?日本でもとても有名なフランス語歌です。

シャンゼリゼといえば、パリの8区を、コンコルド広場から凱旋門までを結ぶ大きな通りです。オー・シャンゼリゼの歌の中でも、この美しい通りを歩くことの楽しさがうたわれています。

 

さて、オー・シャンゼリゼをフランス語で書くとどうなると思いますか?

Oh!シャンゼリゼ!ではないんですよ~(笑)

正解はAux Champs-Élyséesです。

 

長いと思いませんか?ごちゃごちゃしてるなーって思いませんか?

そう、これが今回のテーマである「フランス語の綴りの難しさ」なのです。

 

 

音と綴りが一致しない

 

この記事を読んでくれている方は、おそらくフランス語学習の経験があるとおもうので、ここではあまり詳しくフランス語の綴りと発音の関係は説明しません。

 

詳しく知りたい方は、この記事で紹介したテキストで勉強をすると良いと思います。

francium87.hatenablog.jp

 

フランス語にはリエゾンアンシュヌマンといった規則のおかげで、独特のなめらかな語感をかもしだしています。

 

復習:リエゾンはもともと発音しない単語最後の子音+母音で、発音しなかった子音が発音されるようになること。 ex) pas encore

対して、アンシュヌマンはもともと発音される子音+母音で、音がくっつくこと。 ex) Il y en a

 

また、単語の最後の子音の音は消えてしまいますし、動詞の活用に至ってはmangeもmangentも全く同じ音!

慣れるまではフランス語の聞き取りは難しいとよく言われます。Il mangeもIls mangentも全く同じ文に聞こえるわけですからね。

しかし、耳が慣れたら慣れたで、今度はスペルがあやふやになってきてしまうのです。

 

 

 

フランス人が使うスペル勉強用のサイト

 

では、フランス語の綴りはどうやって勉強したらいいのか。

まずは、単語を覚えていく段階でしっかりと正確にスペルを覚えるようにしましょう。

しかし、それだけでは時間がたつにつれて、昔に覚えたものはだんだんと忘れていってしまうものです。

 

そんなときに使えるのが、このProjet Voltaireというサイト!

www.projet-voltaire.fr

 

このサイト、なんで知ったかというと、僕の大学で課題として出されたんですよね(笑)

就職対策の一環だそうで、このサイトである程度レベルを上げた証明を学校に送らないと、成績を減点されてしまうのです…

 

サイトを見てみると、すでに300万人のユーザーがいるようです。というのも、フランス人にとって昨今のスペルの乱れは大きな問題となっていて、様々な教育機関がその問題対策に取り組んでいるのです。

特におおきな原因としては、ケータイなどでメールが流行った、略字や同音書き換えを多く使うようになったからだといわれています。aujourd'huiだって、いまどきajdですませてしまいます。

 

日本でも、ケータイの普及で漢字がどんどん書けなくなっている問題がありますよね。それと同じことです。

 

このサイトを日本語で検索をかけてみましたが、さしあたってこのサイトを紹介している人がいないようなので、日本ではあまり知られていないんではないでしょうか。

 

 

 

ちょっとサンプルを見てみましょう

 

このサイトをどうやって使うかというと、とてもシンプル。すべてのフレーズに誤りがあるかないか、あった場合はどこが間違っているのかをクリックするだけです。

 

例えば、この文章だと主語tuに対して、動詞parleにsがついていないですよね。

 

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この間違っているparleをクリックすると…

Bravo!正解しました^^

 

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この画面で、詳しい文法の説明がされています。

また、左側の電球をクリックすると…

 

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このように、掲示板のようなものが出てきて、どうやったらこの文法規則が覚えられるか色んな人がアドバイスを交わしているのです。おもしろい。

そして、再生のボタンをクリックすると…

 

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この文法規則に対応した、YouTubeでの解説動画が流れる仕組みになっています。ふむふむ。

あなたはTu mangeraとTu mangerasの違い、即座に答えられますか?

 

 

 

たくさん問題を解いて、どんどんレベルアップ!

 

問題をたくさん解き、正解率が上がることによってレベルがどんどん上がっていきます。

僕はenvoyerの活用と名詞envoi、quoi queとquoiqueがごっちゃになっているのが、このサイトのおかげでよくわかりました。

 

ただ、このエクササイズをしていて思ったのですが、日本人(というか、フランス語学習者)の苦手とするスペルと、フランス人が苦手とするスペルというのには違いがあるようです。

 

例えば、動詞pouvoirを使うときに、いくら音が同じだからと言ってJe peut...と書く人は少ないんじゃないでしょうか。僕たちは「3人称単数はtで終わる!」という知識がついているため、jeの後の動詞がtでおわると、なんか歯がゆい感じがします…

 

ほかにも、çaとsaはフランス人は間違えやすくても、僕たちはそんなに間違えることがないケースだと思います。フランス人はメールの中でもçaとsaを混同しがちで、読んでいるこっちは混乱してしまいます。seとceもそうですね。

 

このように、「へぇ~フランス人にとってはこういうところが難しいんだ」っていうのも知ることができたりして、楽しみながら問題を進めることができます^^

 

 

 

無料版で試してみよう

 

このProjet Voltaireというサイトは最初は無料で使えるのですが、ある程度のレベルからは有料になってしまうようです。(僕は学校から出されているアカウントを使っていて違うシステムなので、どこまで無料でできるのかわからないのですが…)

でも、結構使えるサイトだと思うので、ある程度フランス語の単語は覚えたっていう人、フランス語勉強したけど取りこぼし・忘れたものが多い…っていう人は有料版にしても十分価値のあるサイトなんじゃないかなぁと思います。

 

 

 

フランス人はスペルミスが多いけど、スペルに対してとっても厳しい

 

これは頭にくるほど本当の話で、例え外国人であっても大学の試験でのスペルミスはどんどん減点の対象にされていしまいます。

大学で勉強することなんてないからスペルなんていいや、っていう人は…それはそれでいいんじゃないでしょうか(笑)

でも、せっかく勉強するんだったら、正確な美しい言語の知識を身につけたいものですよね。

 

フランス人も使っているフランス語のスぺル勉強サイトを使って、あなたのフランス語により一層磨きをかけるのも悪くないと思います。

 

 

 

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