フランシウム87

南フランスに住む日本人学生が発信するブログ。

今年のバレンタインはフランスを織り交ぜて…

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僕、男ですが、昔からバレンタインには気合い入れてます。

貰うほうじゃなくて、作るほうで。

あげるんじゃなくて、作る。

 

ちょっと釣りタイトルぽっくなりましたが、今回は…

ー去年作った僕のバレンタインレシピに使った、南仏発の面白い材料の話。

ー今年のバレンタインは、フランスらしい”アレ”にマッチしたもの。

―とっても気になる、日本で売られているフランス×日本コラボのバレンタインチョコレート

という3つの「フランス」を軸にしたテーマで書いていきたいと思います。

きっと、この記事読んだら女子力上がるはずです^^

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mokuji

 

 

2016年「媚薬の箱」

 

2016年のバレンタインに作ったのは、「媚薬の箱」と題したボンボン・ショコラのチョコレートボックス。

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テーマはaphrodisiac(媚薬)で、長い歴史の中で異性の気を引き付けるために使われてきた素材を、ガナッシュ(生チョコ)の中に閉じ込め、さらにその周りをダークなチョコレートでコーティングしたもの。

食べて初めてとりこになるよう、見た目は石のように何の変哲もない表情にしました。

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で、この媚薬として選んだのは

ーイランイラン+ハチミツ

ーココナッツ+ジンジャー

ーベルガモット+オレンジリキュール

の3つの組み合わせ。

 

さて、この中でイランイランとベルガモットは普通食材としては手に入らないものですよね。それが、南仏なら手に入るのです。というか、ヨーロッパなら。

 

以前のエントリーにも書いたのですが、Aromandiseというモンペリエに本部を置く企業が、(十分に希釈された)エッセンシャルオイルの香りを食品につけることのできる、素晴らしい製品を作っているんですね。

francium87.hatenablog.jp

 

個のラインナップの中には、ミントやバジルといったオーソドックスなハーブの香りのほかに、イランイランやベルガモット、ゼラニウムなど、たくさんの魅惑的な香りが用意されているのです。

僕はこのクリスタル(cristauxという名前で販売されています)を使って、チョコレートに香りをつけたのです。

 

なんでこの製品の事を知ったかというと、Aromandiseの社長の奥様が日本人なので、そんなこんなで知ることができたのです。ラッキー☆

 

 

2017は少しダンディーに

 

個人的な抱負なんですが、2017年は少しダンディーになりたいのです(笑)

ダンディーといえば、そう、シャンパン。

シャンパンというと、僕は映画「プリティ・ウーマン」の一場面を思い出します。

リチャード・ギアの演じる、ペントハウスに"住む"エドワードが、ルームサービスで頼んだものが、シャンパンとイチゴ。

幼いころこの映画を見て、なんて美味しそうなものなんだろう…と心ときめかせてから、今ではシャンパンに限らずスパークリングにはよくイチゴを合わせます。

 

というわけで、今年は「シャンパンに合う一皿」をテーマに、バレンタイン企画としてこんなものを作ってみました。

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奥から

ーイチゴとキウイのタルタル

ーノンフライ・フライ

ーオレンジと胡椒のチョコレートソース

 

今年は特に凝ったことはしていません。切って混ぜて、終了。

事前に作ってみたはいいけれど、食べてくれる相手もいないのですべて一人で完食。げっぷ。

 

 

 

 

フランスと日本の伝統が織り交ざる、今年注目のチョコレート

 

アンリ・ルルーって知っていますか?

ブルターニュ出身のパティシエで、特にチョコレートの評判がよく、自分の名前を関したパティスリーを展開している人物です。

日本にも進出しているので、その名前を聞いたことのある人もいると思います。

そして、そんなアンリ・ルルーは、今年創業40周年と、日本進出10周年を記念して、日本の京友禅の老舗、千總とコラボレーションをすることになったんですね。

それが、このVoyage au Japon (日本への旅)というコレクション。

千總…こちらは1555年(弘治元年)創業!40周年と比べると桁違いの歴史を持つ、京友禅着物の老舗です。

 

僕は小さいころから着物を見て育っていたこともあるので、この魅力的なコラボレーションを見るとため息が出てしまいます。

また、パッケージだけでなく、チョコレート自体にも日本のsaveur(風味)が組み込まれています。一つ例を挙げると、今回のラインナップには柚子が多用されているように見えるのですが、この柚子の香りって、実はヨーロッパの多くの料理人を魅了するものなのです。

僕も、フランスに住んでいておいしいものがたくさんあるので、そこまで日本食に懐かしさを覚えることはないのですが、柚子だけは、特に寒い日なんかはとっても食べたくなりますね。あつあつの湯豆腐にポン酢と、ちょっと柚子の皮を散らして…はぁ。

 

そんな日本の「味」と、日本の「伝統」が、フランスの「食」「技術」と出会った、とっても語れるチョコレートが、今回のバレンタインコレクションなのです。幅広い年代の男性に受けそうなこのアイデアも、このパティスリーの憎いところです。

 

 

さて、今年のバレンタインは皆さんどうするのでしょうか。

贈る側ももらう側も、どちらもなんだかドキドキしてしまうこの季節。

みなさんの思いが届きますように^^

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