フランスでアロマオイルを買うなら?┃アロマで自分だけのフレンチライフを作ろう!
アロマテラピーが日本で人気に火がついてから暫く経ちます。今では洗剤や芳香剤など、日本のあらゆる製品に様々な香りが付けられていて、良くも悪くも日本人は香りに対して関心が強くなったなぁと思います。
もともと日本人は鼻(嗅覚)が割と敏感な割に、生活環境の匂いにあまり関心を払っていなかったんじゃないでしょうか。日本に帰ると、路地や駅が飲食店の酸化した油の匂いがしたり、満員電車にはヨーロッパのものとは違う独特の体臭が充満していて驚きます。対してヨーロッパは、犬の糞はそこら中に転がっていて臭いのですが、一方で家の中は良い香り、料理の匂いは他の部屋にうつらないようにする…なんていった配慮があったりして、香りに対して関心が高いのかな、と思うのです。お風呂を入る習慣がなかったから、上塗りの香りが重要だったという時代背景があったからかもしれません。
そんなヨーロッパで発展した、香り(アロマ)療法(セラピー)。もちろんフランスでは今日でもアロマセラピーは人気で、普通の薬局でもレジ横に必ずと言っていいほどハーブの精油(エッセンシャルオイル)が置かれていますし、僕が大学で学んでいる生物学でもエッセンシャルオイルの殺菌作用が授業で出るくらい。
逆にフランスで見かけるアロマセラピー用品は多いので、いざ買おうと思うとどのメーカーのものを選んだらいいのか迷ってしまうもの。そこで、今回は僕のアロマ話と、最近発見したオススメの精留所を紹介します。
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フランスの食品廃棄率や食品ロス┃大学のサンドウィッチから考えたこと
僕の留学しているフランスって、ぶっちゃけ不便です。
日曜は基本ほとんどの店が閉まっているし、週末だって普通の飲食店は夜中の1時を過ぎるとどんどん閉まっちゃう。
夜中でも空いているような、日本のコンビニ感覚の店というと、こちらではépicerieと呼ばれるなんだか鬱蒼とした店しかなく、まちがっても肉まんやプレミアムロールケーキの類を見ることはありません。運が悪けりゃ、ぼったくられます。
まぁフランスって、日本の田舎のキャッチフレーズみたいに「何もないを、楽しむ」みたいなところがあるので、それはそれで悪くないかな、なんて思っちゃうんですが、今日はもう少し視点を変えて考えてみようと思います。
こんなサンドウィッチが学校で売られていればいいのにな。。。
続きを読む100kmの移動を1€で┃南フランスでぶらりバスの旅
南フランスには一年を通して暖かいイメージがありますが、実は冬は結構寒くなります。天気が良いというのは間違いないのですが、昼と夜の寒暖の差が激しく、夜になるとかなり寒さが厳しくなるのです。
僕の住んでいる南仏・モンペリエを含む、スペイン―フランス―イタリアの地中海沿いの町は、秋にやってくる短い雨季を境に、夏の気候から一気に肌寒い冬の空気へと様変わりをします。スペインではこの時にやってくる短く激しい嵐の事を"gota fría(冷たい滴)"と言ったりするので、季節の変わり目をイメージしやすいのですが、フランスにはそのような言い方はないようですね。
さて、夏の終わりからこの嵐を迎えるまでは、南仏はとても快適な気候に恵まれます。暑すぎもせず、お日様は夏ほどギラギラしていなくて、青い空を吹き抜ける風はどこまでも続く…こんな日には、エロー県の管轄内のバスで、特に目的もなくぶらりと旅に出たくなるものです。
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フランスで生物学を勉強している大学生が教える、使える(かもしれない)フランス語勉強法
そういえばって感じで、すっかり忘れてこのブログでは言っていなかったんですが…
フランスの大学の2年目も、なんとかパスできました^^
2年目は追試を受けざるを得ない場面があったりして、だいぶ危ないなぁと思っていたんですが、っていうか夏に日本に帰ったときに母からも「今年は無理だと思ってた」って言われたくらいなんですが、結局1年次よりもいい点数で終えることができたので、結果オーライです。
さて、そんなフランスの一外国人大学生が生物学の勉強に役に立ってるなーと思う勉強法を、今回は紹介したいと思います。
勉強法っていうか、ほぼ暇つぶしみたいなものですけどね。あと、生物学の勉強ぐらいにしか使えないと思います(笑)
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