留学の利点。海外で勉強して何を得するのか
こんにちは!
モンペリエも暖かくなってきて、桜の花にそっくりなアーモンドの花がたくさん咲き始めました^^
最近、モンペリエでまた新しい日本人たちとの出会いがあったんですが、その中でも「海外留学するっておもしろいなぁ」と改めて気づかされた印象的な出会いがありました。
海外留学は常に出会いであふれている
まぁ留学に限らず旅行でも出向でもなんでも、海外に出ると新しい出会いがあると思います。
日本でも同じように多くの出会いがあってもおかしくないんですが、不思議と普段と変わらない生活をしていてもいろんな人に出会う機会に恵まれているんですよね。
海外マジック。
特に学生なんて、仕事してないし時間はあるので、いろんな年代や国籍の人と出会う機会に恵まれているのです。
自分ではあり得ないような出会いがある
これ、僕が海外生活をしていて一番魅力を感じる部分なんです。
僕の海外生活というとスペインとフランスなんですが、どっちの国でも自分の考えていなかったような人たちに出会えたという経験があるんですね。
例えば、僕はクラシック音楽が大好きなんですが、歴史的に有名な作曲家の子孫の人とか、実際にいま世界で活躍している指揮者や作曲家、音楽家だったり…
はたまた、 他のジャンルの芸術家であったり、日本の大企業のお偉いさんであったり…
こういう変わった人たちとの出会いは、銀座の料理人時代にもよく経験していました。
でも、それは仕事の中での出会いだったので、面白い人と出会った!と思っても、そこで終わりだったんです。
でも、自分の私生活の中でそういう人たちと出会うと、FBやLINE、Whatsappなどで連絡先を交換してその後もずっと連絡を取り合うことができます。
海外で出会った日本人
海外で出会う日本人というのは、そろいもそろって変人ぞろいです。
いい意味で「変わった人」という意味です(笑)
たいていの人は、それぞれの考えを持っていて、それが正しいか間違っているかなんて言うことは置いといて、結構自分に刺激を与えてくれたりするんですよね。
さらに、海外で仕事をしていたりする人からは、実際のライフモデルなんかを直に聞けたりするので、とっても勉強になります。
インターナショナルな時代!って言われている中で、海外で実際に活躍してる人たちはそのトップをそれぞれ行ってる人たちだと思うので。
最近は同い年の日本人の男性と知り合いました。
花の平成元年生まれ
ゆとり世代のパイオニアといわれている世代ですが、彼は日本では名前を聞いたことがない人はいないと思われる超有名大手に勤めているんです。
これから海外出向するにあたって、事前に語学の勉強の必要があるという事で今フランスにいるのです。
いやぁ…たぶん自分が日本にいたらこんな人と接する機会って限りなくゼロに近かかったんじゃないかな…なんてしみじみと考えちゃいました。
彼とは同い年という事もあり、たまに一緒に飲み歩いたりしてるんですが、会うたび会うたび刺激をもらってます。
刺激を与えあえる関係
面白いことに、刺激は受けているだけじゃなくて相手に与えてることもあるのです。
彼との出会いは間違いなく自分に刺激となっています。
でも、この前彼から、自分も彼にいい刺激を与えていると言われたのです。
僕ば僕なりに自由な人生を歩んでいると意識しているんですが、それが彼にとっては面白いのだそう。
この、普通に生活しているのに、その生活のストーリーが他のだれかにとっては興味深いことになるってこと、結構面白いと思いませんか?
何か面白いことをやろう
僕は料理人という職歴のため、料理やガストロノミー関係の知人も海外で多くできました。
もちろんこれは日本にいてもできると思うんですが、海外での出会いというのはやはりちょっと独特なんですよね。
なんていうか、より早く相手の懐に入り込める感じ。
僕は純粋な料理から発展させてバイオロジーの勉強と料理をくっつけようとしているので、この考えも料理関係の人から見ると面白く映ってくれているみたいです。
そうすると、自然となにか一緒に面白いことをやろうかという話が出てくるのです。
もちろんそれはアイデアだけで終わってしまうこともあるのですが(実際そのほうが多いのですが)、アイデアだけでも溜まってくると次のステップに進んだりするし、チャンスがあると「面白いことやろう」という考えが実際の仕事に繋がったりします。
まぁ、言ったら海外でフリーの仕事を作り出している感じですね。