画面の見過ぎで目が疲れているあなたに┃簡単にできるパソコン&スマホのブルーライト対策
僕が小さいころから唯一自慢できたこと。
それは目が良いという事でした。小学校の頃は視力測定では、いつも2.0可。
その後は1.0以上の計測がされなくなってしまったのでよくわかりませんが、とにかく遠くのものまでよく見えます。サンコンさんももびっくりするくらい。
それが、最近のパソコン生活で一気に疲れ目が発症。なんだか視界にもやがかかったようになってしまったのです。
mokuji
画面の見過ぎで目が疲れる
なぜ疲れ目になってしまったかというと、パソコンを使って毎日何時間も勉強していたからです。ネットサーフィンの他にも、YouTubeで塾講師の動画を観たり、細かい図形を長時間見ていたら、あっというまに目が疲れてしまいます。
加えて、ブログを書き始めたことも原因の一つです。僕は文章を書くのが早いほうなので、一つの記事を書き上げるのにさほど時間はかかりません。でも、記事を書いてる最中に興味がわいたことを脱線して調べたりしていると、あっというまに1時間くらい経ってしまいます。
また、フランスがサマータイムになってから、日没時間が21頃になってしまったことにも原因があると思います。生活リズムが狂うと、ついつい夜中の遅い時間まで画面を見る生活になってしまうのです。
なぜ目がかすむのか
集中して近くのものを見ていると、目の筋肉が常に緊張した状態になって、目が疲れてしまいます。
パソコンを使って勉強をするというのは、まさにこのパターン。
疲れた目はピント調節機能が鈍るので、即座に視界に適したピントに合わせることができなくなり、視界がかすんでしまうのです。
集中していると瞬きの回数が減るのも視力の低下を招きます。瞬きの回数が減ると、眼球の表面は乾いてしまいます。そこに新しく瞬きをすると、乾いた眼球の表面を傷つけてしまうのだそうです。
僕が幼いころ、母がテレビゲームしている最中の僕の瞬きの回数と、そうでないとき(平常時)の瞬きの回数を数えたところ、テレビゲームをしているときの瞬きの回数はやく1/5に減っていたそうです。(その後、我が家ではテレビゲームは1日おき、1回60分までと時間制限が設けられました…)
疲れ目対策にはパソコンやスマホの画面を見ないようにするのがいいんだけど…
しかし、実際には画面を見ない生活は難しいですよね。
各教科からバンバンと送り付けられるPDF資料の山…これに目を通さずに授業に臨むことはできないわけです。
僕はスマホはほとんど使うことがないのですが、それでも1日30分ぐらいは画面を見ています。至近距離の画面を30分見続ける、長くな時間ですが目へのダメージは大きいでしょう。
この問題をどうにか解消できないか…と考えていたら、ネット上でおすすめのアプリが紹介されていたので使ってみることにしました。
ブルーライトを軽減するアプリ
それがこちら。
f.luxは、自分が住んでいる地域を地球の座標で入力すると、その地域の日の出・日没時間を自動的にわり出して、日中は太陽の明かりに近い光度、夜間は画面を暖色に調整してくれるという優れたアプリケーション。
パソコンとスマホ、どちらにも対応しているので、アプリケーションをダウンロードすれば簡単に使い始めることができます。
画面を暖色系に調整されるだけでブルーライトカット?ん…?と、使い始めるまでは懐疑的だったのですが、実際に使ってみたところ確かに目の疲れは実感できるほど軽減。
特に、今まで寝起きの段階で「目…っていうか頭重いなぁ…」と感じていたのが、このアプリをパソコンに導入してからかなり緩和されました。
自分の住んでいる地域情報を入力するのもとても簡単。
アプリをダウンロードしたら、Settings→Set your location [change]→表示された地図から自分の地域を選択でできます。
ちなみに、このアプリを使った状態で日没時間を迎えると、これくらい画面の色調が調整されます。ピンクっぽいですね。この色調はデフォルトのものですが、色調は自分の好みにも設定することができます。
スマホ対応アプリ
f.luxはスマホ(iphone,android)にも対応しているのですが、僕のスマホは3年前に買って年をとっているため、f.lux for androidはサポートしていませんでした…(*_*)
そこで、古いスマホでも使える同じようなアプリを探してみると…あった。
寝つけない時はありませんか? タブレットで遊んでいて、 寝る時間になっても お子さんが落ち着かない 時はありませんか? スマートフォンやタブレットを夜遅く使うことはありませんか? Twilight がお役に立てるかも知れません!
最近の研究で、睡眠前に ブルーライト を浴びると 体内(サーカディアン)リズムを乱し 、寝つきを悪くする原因となりうることがわかってきました。
使った感じは、デフォルトの設定だとf.luxよりも色調きつめ=画面色の変更が激しい感じがします。
この状態で、スマホ内の写真をみたりすると、実際の色とはかけ離れたものになってしまいます。
それが嫌な場合は、設定から色調の変更を穏やかにすればok。
僕はもともとスマホを長時間使うことがなかったので、はたしてtwilightがどれだけ目の疲れの軽減に貢献しているかはわかりません。パソコンで使っているf.luxと同じ仕組みで動作しているのであれば、疲れ目軽減には一役買ってくれているという事になりますね。
また、iphoneの新しいバージョン(詳しくないので大ざっぱ)を使っているのなら、すでにiphone内に同じような機能が搭載されているようです。便利な世の中ですね。
日ごろから画面を長時間見つめていると、目が悪くなってしまうのに加えて、肩こり・頭痛・睡眠不足の原因になります。
自分のパフォーマンスを最大限まで引き出すためにも、電子機器からの影響は最小限に抑えたいものですね!