驚くべきフランス生活┃フランスのバスで体験したこと
日本から出て海外に行くと、文化をはじめ様々なものが日本と違うことに気づきます。
それが海外旅行の面白い点であったり、トラブルの原因になってしまったり…。
とにかく、フランスに住んでいても面白いことはたびたび起きます。
つい最近も、こんな出来事がありました。
久しぶりにしびれた体験!
これはつい最近、実際に僕が体験した出来事。
あまりにもおもしろかったので、facebookにものせてしまいました。
今回は、そのfacebookに書いた文章を、このブログで紹介します。
ちょいちょい適当なところがあって、僕たち日本人を楽しませてくれるフランス文化。
今日、うちの近くのバス停からバスに乗ったときの事。通常よりもかなり遅い速度で近づいてきたバスに乗り込む。モンペリエのバスは前方からの乗り込んで、最初に運賃の清算をするシステム。ここで運転手と必ず挨拶をするんだけど、運転手から急に呼び止められる。
何だろう?と思っていたら、「このバスの道順に詳しいですか?」と運転手。
「いつもこの路線を使ってますから、まぁだいたい途中までは…」と答えると、「良かった!ちょっと、ここに残って私に道案内してくれませんか?」と。
はぁ?いやいやいやいや。ありえないでしょ。あなた運転手、わたし乗客。なんで道案内しなくちゃいけないんだ!と思っていたら、早速運転手、突き当りを本来の方向の逆に曲がろうとしてる―(/・ω・)/きゃーこれやばいやつ!まぁ、しかたなく運転席の横に立って道案内しましたよね。そこ、2本目右っつって。
なんで道わかんないの?って聞いたら、この路線は今日初めて担当することになったんだけど、同僚が待ち合わせの時間に来なくて、仕方なく一人で出発しなくちゃいけなかったんだって。でも、彼はモンペリエに住んでいるわけじゃなし、ましてやこの地区は車で走ったこともないから、道が全く分からなくて困っていたんだと(だから最初のバス停にものろのろ不安げに近づいてきた)。地図もオフィスに忘れてきたし…って、ほんと仕事なめ腐ってんのか。
自分の降りるバス停で、運よく別のおばさんが乗ってきそうだったから、「良かった!次はあのマダムに聞いてみるよ!助かった!ありがとう!」って、とても感謝されました。よかったね、あなたこれが日本だったら今日中に解雇だよ。久しぶりに海外生活でしびれた~。
道を知らない運転手
バスの運転手なのに、道を知らずに運転始めちゃったんです(笑)
日本だと、ちょっとありえない出来事ですよね。
ちなみに、facebookには友人からのコメントで、運転の途中で道にいる同僚から差し入れを受け取ってた。途中のピザ屋でテイクアウトしてた。なんていうフランスのバスの運転手情報が挙げられていました。
まぁ、自己さえ起こさなければ、何をやってくれてもいいか^^
facebookシリーズは他にもあります。