キャンパスフランセの「動機」欄┃フランス語しゃべれない私は、いったいどうしたら…?
そうそう、ビザ申請の時に何が自分の頭を悩ませたかなぁ…と考えていたんだけど。
キャンパスフランセのオンラインフォームから送る「留学の動機(英文、又は仏文)」が厄介だったのを思い出した。
フランス語しゃべれない人はどうしたらいいの?
僕、フランスに来るまではフランス語を勉強していませんでした。
全くしていなかった、そいうわけではなく、一応フランス語の入門書は2冊買ったんですけどね。
新宿紀伊国屋で店頭でおすすめされていたやつ。
でも、今考えるとあまり役に立たなかったです(笑)
英語はというと、高校生の英語の授業以来勉強していないのに加えて、スペイン語が頭の外国語の分野を占領してしまったので、全く使い物になりませんでした。
さてさて、そんな状態でも留学をするためには外国語で自分の留学動機を書かなくてはいけません。
さて、どうするか。
そうだ、google先生に聞いてみよう!
最初、ネットでどうしたらいいのか、いろんな人のブログを見たりして情報を集めて回りました。
フランス人の友人を作って訳してもらうとか。
翻訳士の人に頼んで訳してもらうとか。
でも、もっと簡単な方法はないかなーって考えたんです。
で、見つけました。
google translator(笑)
手順は簡単♪
まず、日本語で志望動機書を書きます。
↓
google translatorに入れて英訳!
↓
出来上がった文章を、キャンパスフランセのオンラインフォームにコピペ^^
終ー了ー☆
…と、そうは問屋が卸さない。
それをネイティブの人に見せたら、やっぱりヘンだよ…と。
これじゃ、大使館の人につき返されるよ…と。
キャンパスフランセって、存在意義があんまりないんじゃ…
結構な確率で、学生ビザが簡単に下りてしまうキャンパスフランセ。
オンラインフォームの後には、ご丁寧に面接まで用意されているわけですが、わざわざ遠方から人を呼びつけてまで面接をする意味はあるのかと。
これには一応理由があると僕は考えています。
というのは、例えば中国なんかだとフランス留学を希望する人って、日本の比じゃないくらい大勢いるんです。
だから中国のキャンパスフランセは人を選別するのに大忙し。
応募者のフランス語能力を審査するために、事前にフランス語の資格を送らせたり、口頭でフランス語をチェックしたり。
ここで、フランス語力の低い人は振り落とされてしまうわけです。
その証拠に、フランスの語学学校で、下のレベルに中国人はほぼいないですよ。
対して日本人は、フランス留学希望者が比較的少ないので、希望すれば大体の人に留学ビザが交付されてしまう状態。
とはいえ、ビザが下りない人には下りないのです。
それには、その時の志望者の人数、フランスや日本の国際状況というのもあるのでしょうが、書類不備、志望動機書などで引っかかる場合もあるのでしょう。
そうならないためにも、翻訳士に動機書の翻訳を頼むのも一つの手ですね。こんなことでビザはじかれるなんて嫌ですよね。都心にいなくとも、翻訳代行一括.jpを使えば安い翻訳業者を一括比較・問い合わせができるので、とりあえず見積もりをとってみるのも良いでしょう。
フランス語勉強しに行くのに、フランス語で文章書けって、最初からハードル高すぎませんか?キャンパスフランセさん・・・。
変なところで足元救われないように、しっかりとした準備を心がけましょう(^^)/