フランシウム87

南フランスに住む日本人学生が発信するブログ。

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海外留学をするときに日本から持ってくるべき6つのアイテム

最近、海外留学をしている日本人と話す機会が多くなりました^^

在仏日本人の人と話すと、「日本から○○持ってくればよかった~」っていう話題が頻繁に出ます。

僕もスペイン、フランスと数年の海外生活をしているので、今回は個人的視点で選ぶ「日本から持ってくるべき6つのアイテム」を発表します。

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mokuji

 

 

 

 

 

持ってくるべき=こっちで見つからない

 

フランスの店では見つからない(もしくは高い)、生活の中で結構重要なポジションに位置している、トランクのスペース・重さを気にせずに持ってこることができる。

 

以上の3点を重要視して、今回のアイテムリストを作りました。

ちなみに、ガイドブックに載っている「常備薬」「化粧品」とか当たり前のものは省いています。そこらへんはガイドブックを買って調べてください。

 

では、いきますよ~

 

 

 

1.下着

 

これ、超大事。

もちろん、発展途上国を含め、おおよその国では下着を買うことができるでしょう。

しかし!適当に選んで買った下着で勝負を挑めるかと言ったら、たぶん無理でしょう。

日本の生活で慣れ親しんだアイテムを海外で探しても、なかなか同じクオリティーのものに出会えないんですよ。で、「仕方がないからこれでいっか…」なんて適当な気分で選んだものが、ベッドの上で最後まで残る布だなんて。考えるだけで鳥肌です。

下着は自分の納得するものを日本から持ってくることをお勧めします。

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あ、ちなみにこれは男性目線ですからね。女性の下着事情は知りません(笑)

 

 

 

2.ラップ

 

YO-YO!

サランラップとかクレラップとか、日本ではCM界隈をにぎわせているラップ業界。

日本のラップってめちゃくちゃ品質良いんですよ。しってました?

あの金属刃でいっぱつでパリッと切れることなんて、ヨーロッパのラップではありえないことです。だいたいこっちのラップは切れないので、腕力で引きちぎらなくてはなりません(一応金属刃ついているんですけどね)。

そんなの別に大したことないじゃん、って思うでしょ。否、特に料理が好きな人は毎回のラップ掛けにイライラするのは精神衛生上よくないってすぐに気付くと思います。

だから、僕は日本に帰った時は5本くらいラップを買ってきます(笑)

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そもそも、こっちの人って面倒なのか節約なのか知りませんが、ラップをかけずに食べ物を冷蔵庫に入れてるのを目にします。もちろん、翌朝にはカチカチなうえ、冷蔵庫の匂いがしっかり吸収されてます。

そのくせ、「電子レンジで温めると食べ物の水分が飛んで固くなるから使わない」とか言っていて、意味不明です。

 

 

 

3.ケータイ充電器

 

コンセントから直接じゃなくて、USBに差し込むタイプの。

日本のコンセントのものを買っても、ストレートでこっちのコンセントには入らないですからね。

ケータイ充電器って、差し込み口近辺のコードが弱いです。けっこう壊れやすい(経験上)。そのうえ、海外でケータイ充電器買おうとすると軽く1000円以上しちゃうんですよね。メーカー純正でもないくせに。

なので、僕はダイソーで買ったケータイ充電器を3つくらいトランクに忍ばせてきます。今使ってるやつが壊れてしまったとき用のスペアになりますし、他に困ってる人がいたらダイソーの安さなら気軽にあげられるし。USB差し込みなら、コンセントの型を選ばずにどの国の人でも使うことができますしね。

 

ケータイ充電器以外でも、ダイソーは神だったということに気付かされるのは、海外生活あるあるです。

 

 

 

4.歯ブラシ

 

僕が好んで使っているのはちいさなヘッドの歯ブラシ。

GUMのコンパクトヘッドを日本にいるときに使っていたのですが、フランスで同じ大きさのものが見つかりません。なので、歯ブラシも日本から持ってきています。

でも、これはいざとなったら可愛いカーズのイラストの入った子供用でも代用できそうなので、必須ではないです。忘れなければ。

 

 

 

5.シェービングフォーム

 

髭剃り用のジェルとかムースとか。

西洋人のヒゲって東洋人のそれに比べてずっと柔らかいんですね。髪質と同じです。

もちろん個人差がありますが、全体的にやわらかい毛質の西洋人のヒゲ用に作られている(であろう)こっちのシェービングフォームでは、僕のヒゲを納得いくまで柔和にさせることはできません。よって、シェービングフォームも日本から持ってきています。

 

僕は東洋人にしては立派にひげがあるほうで、日本で仕事をしているときは毎日ヒゲ剃ってるのに「ちゃんと髭を剃りなさい!」と注意されたことがあります(;_;)

フランスでは基本どんな職種でも、ヒゲが伸びてても何にも言われないのでとっても楽です(笑)毎日剃っていたら肌にも良くないですしね。それに、いま欧米ではヒゲブームだし。

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(この絵わかりますか??モンペリエにあるファーブル美術館所蔵ですよ)

 

 

 

6.金箔緑茶

 

なんかすごいニッチなアイテムに思われそうですが、意外とこれは重要。

特に留学先に日本からプレゼントを買っていこうと思った時に、金箔入り緑茶ほど喜ばれたアイテムは他にありません。まぁ他に大したもの持って行ってないんですが。

イメージしてみてください。あなたが外国人で、日本人の持ってきたザ・ジャパニーズのGreen teaに金箔が…そういえばテレビで日本には金で覆われたテンプルがあるとかいっていたが、まさかこれが黄金の国・ジパングのなせる業か…!!!

もう、テンション上がること間違いなしです。

 

ちなみに、変に「珍味缶詰め合わせ」とか日本人垂涎のものを持って行っても、ドン引きされるうえに食べずに捨てられるのがオチなので、こういう当たり障りのない「日本っぽいもの」が一番いいんですよね。

 

金箔緑茶と一口に言っても、お茶屋さん各社から様々なものが売り出されています。

その中でも僕がおすすめするのは紅茶店・ルピシアのもの。理由は手に入りやすく安いから。50gで770円です。別に緑茶をよく飲む習慣がない外国人にとって、良い等級の茶葉を買う必要なんてありません。外国人に玄米茶が好まれるのは有名な話ですが、緑茶であってもあれくらいの香り(アロマ)がないと際立った印象を与えられないんですね。玉露なんていう絶妙な茶葉の旨みをプレゼントしたところで、気づくことなく飲み干されてしまうと思います。

ルピシアよりも安く金箔入り緑茶が手に入るようなら、ぜひ教えてください!

 

 

まとめ

 

どうでしょう。

以上がbantanが(個人的な視点から)勧める日本から持ってくるべきアイテムたちです。

今回僕が紹介したアイテムは、たぶん言われるまで気づかない微妙に使えるものばかりだと思います。トランクにゆとりがありそうだった、ぜひ一緒に持って行ってあげてくださいね。あなたの海外生活を手伝ってくれることは約束します。