Radio Classique┃クラシック音楽を聴きながらフランス語を勉強するという提案。
先日、僕はクラシック音楽が好きだという事を話したわけですが(フランスが好き?じゃあこの作曲家知ってる?┃エリック・サティ生誕150年だったのすっかり忘れてた。 - フランシウム87)
クラシック音楽というのは、実は語学を勉強するにあたってとても有用なんですよ。
たとえば、先日のエントリーにも書いてあるようにgymno-は「裸」ということが分かっていれば、生物学の授業で「裸子植物」が出てきてもピンときたり。
Je te veuxなんていう曲は、まさにフランス語初心者でも「あぁ~!」ってなるタイトルです。
でも、クラシック音楽専門のラジオを聞いてみると、フランス語の勉強につかえるのは曲のタイトルだけじゃないことに気づきます…
Radio Calssiqueをアプリで聴こう
Radio Classiqueというのは、ずーっとクラシック音楽ばかり流しているフランスのFMラジオチャンネルです。
このチャンネルはネット上でも配信されているので、Radio Classiqueのアプリをダウンロードするだけで簡単に聞くことができます。
で、なんでクラシック音楽がフランス語勉強に役に立つのかというと、使われている単語がお上品なんざます。
プログラムによって、曲の解説であったり、作曲された当時の歴史背景のコメント、あるいは他ジャンルからゲストにクラシック音楽をテーマとしてインタビュー…などといろいろなジャンルがあるのですが、全体的に普段使わないような美しい単語がよく出てくるんですね。
それらはまるで、ソムリエが選んで使う言葉のよう。日常生活では出会うことのないような、ちょっと気取った美しいフランス語の語彙に、このラジオ放送で出会うことができるのです。
…日常会話で出会うことがないような単語なら、別に勉強しなくてもいいじゃんという意見をお持ちの方。おっしゃる通り(笑)
でも、僕は音楽も好きなのでこのラジオを聴き続けています。レストランや演奏会にいたときに耳にする/口にする単語も増えますしね^^