フランス語単語はどうやって覚えるの?┃YouTube「英単語の覚え方!」を観て超同意!
フランス語勉強してますか?^^
YouTubeでたまたまオススメで紹介されていた動画を見たら、僕が言っていること・考えていることとあまりにも被っていたので、紹介したくなっちゃいました(笑)
英単語の覚え方!
今回は、こちらの動画とシンクロさせて記事を書いていきます。
ふだん、このバイリンガール英会話というチャンネルは女性がメインとなって更新されているようです。
(すいません、僕はまだこの動画しか見ていません…)
今回は高橋さんという「国産バイリンガル」(留学経験1年しかないのにTOEIC満点をとるなど、海外経験がなくても語学力が達者な人の意、だと思う…)男性を招いてのインタビュー形式のビデオで、英単語をいかにして暗記していくべきか、ということを対談しています。
【1:40】大事なものは片っ端から
どんな単語から暗記していったらいいのか?という問いに対しての答え。
単語って、あればあるほど良いけれど、使わなければ使わないものです。
ある程度量を覚えてくると、だんだんと自分に必要な単語のジャンル性が決まってきて勉強しやすいんですが、最初のうちはどこから手を付けていいかわからないですよね。
そういうことで、高橋さんが言っているように中学・高校レベルの基礎の単語はとりあえう押さえておけ、っていうことです。
仮に自分が使うようなことのない単語でも、他の人が会話で使っていれば、それを聞き取れなくてはいけないですしね。
【2:30】音声を使った教材を使う
音声付き教材って、ほんとに語学学習には有用です。
なぜかというと、リスニング学習にはもちろん、文法や単語の勉強にも役立つからです。
これは実際にやってみないとなかなか気付けないんですけど、例えば "ils sont"と"ils ont"って、リエゾンを考慮すると似てますよね。
こういう違いが耳から判断できて、聞いたものが手を動かしてかけるという事は自分の文法力アップにもつながるわけです。
音声付きの教材の有効な勉強法、「シャドーイング」についてはこちら。
【4:20】高橋さん流の単語帳
bantanのお勧めする、手作りの単語帳についてはこちらにまとめてあります。
自分に必要な単語というのは、自分が一番よく知っているはずです。
例えば、その日読んだ新聞に出てきた知らない単語、会話に出てきた聞き覚えはあるけど訳せなかった単語 etc.
単語を覚えるときのポイントとして、高橋さんは文脈の大切さを強調しています。
これは、単語一つ覚えたとしても、それを文章として使えなければダサい感じになっちゃうんですね。
自分の考えをより明瞭に流ちょうなフレーズとしてアウトプットしたいのであれば、その単語を使った文脈も意識して暗記をしなくてはいけません。
単語を覚えるときに、一緒に例文も作って覚えていけばいいのですが、これは手作り単語帳だからこそできるワザでもあります。
僕の手作り単語帳の、とある1ページを大公開!
汚い字で申し訳ないのですが、こんな感じで意味とちょっとした例文を一緒に覚えるようにしていました。
こんな感じのノートが、フランス語だけで3冊ありますね。
(間違いがいくつかあるので、意味を参考にしないでください!)
【5:38】覚えた単語を忘れないためには
僕は高校生のころ世界史を選択して勉強していました。
世界史って暗記量が結構多い教科なんですよ。
ギリシャ・ローマ文化の偉人の名前から、膨大な量の年号、出来事の名前、地名…
これらすべてを覚えるためにbantanがしていたことは、一度覚えたことを何かほかのことをしているときに復唱するということでした。
たとえば、ローマ五賢帝の名前を覚えたら、そのあと皿洗いをしているときに復唱してみる、とか。
こうすることによって、覚えたことを記憶の片隅に追いやることなく、常にデスクトップ常駐ファイルみたいに取り出しやすくできるようになります。
高橋さんは、とにかく繰り返し耳からインプットする(具体的には300回リスニングを繰り返す)といっていますが、僕は暗記は量より質だと思っているので、極端な話1回で覚えられればいいと思っています。
っていうか、300回時間かけて覚えればいいやぁ~(*´ω`)なんていう意識だと、時間だけが無駄になっていきます。
例えば、僕は今フランスで生物学を勉強しているわけですが、出てくる単語は鬼畜並みに長い字面のものばっかりです。
でも、家に帰ってまとめて単語を暗記するほど時間に余裕はないので、授業で出てきた単語はなるべくその場で記憶するようにしています。
具体的に言うと3回書きなぐって、どうにか記憶の引き出しにぶち込んでます(笑)
忘れないためには、意識的に暗記して、不定期に記憶の引き出しから引っ張り出してくるのが効果的だと思います。
【9:00】○○だけで大丈夫はウソ!
僕もフランス語の勉強方法をブログにまとめて紹介していますが、それらすべてが万人に役立つとは思っていません。
駅前留学NOVA とか、語学学校に行ったほうが成長する人だっているわけです。
でも、僕のお勧めする勉強方法で、実際にフランス語力が伸びた人が多くいるので紹介しているのです。
しかも、僕の勉強法のいいところはお金がかからないこと!笑
僕の紹介した勉強方法をりようしながら、いろんな勉強方法を取り入れたり自分自身で編み出したりして、フランス語力を伸ばしていってもらえればと思います。
【9:47】語源・ルーツは面白い
ほんとこれ。
僕は多少語源マニアなところがあるようで、言葉の成り立ちをネットで調べてたら、いつのまにか明け方になっていた…なんてことがよくありました。
だからこそ、生物学の授業で鬼畜単語が山のように出てきても、瞬時に接頭辞(préfixe)や接尾辞(suffixe)を切り離して、ラテン語由来なのかギリシャ語由来なのか、はたまたテデスク(昔のドイツ)由来の言葉なのか…なんてことを判断して整理しながら暗記していくことが可能なのです。
言語学習を始めたばかりのうちはここまでの楽しさは感じられないと思いますが、語源が分かると指数関数的に言語に対する楽しみが増えてゆくので、このブログでも語源の調べ方をいつか紹介したいと思っています。
【10:00】外国語にも丁寧な表現がある
フランス語は2人称複数のvousが、相手への丁寧な表現として使われますよね。
他にも、手紙やメールの文章にはJeを多用しない、動詞の活用でconditionnelを使う…など、フランス語には文章を丁寧にするテクニックが山ほどあります。
丁寧な表現に加えて、例えばレポートに使う言葉の言い回しなんかも、フランス語って規則がやたらと多いです。
僕自身、ここはまだまだ勉強不足だと感じているところ。
高橋さんの言うように、ロールモデルを意識して、様々な例をインプットしていくのが近道かな?と考えています。
【14:00】辞書と仲良くしてほしい
僕は、例えば友達と飲みにバーに行く時にでも電子辞書を持っていきます。
辞書大好き。
やっぱり、わからない単語はその場で調べるのが一番。
どこかにメモして、後で家に帰ったら調べよう…なんてしていたら、すぐに調べるべき単語が山のように溜まってしまいます。
とにかく、辞書を使い倒してなんぼです。
以上!bantan流「フランス語単語の覚え方!」
ボキャブラリーって、いわば語学学習のインフラ整備。
語彙力なかったら、その先どこにも勧めません。
ただ、ほとんどの人はアルファベットは英語でしか使ってきていないと思うので、字面がガラッと変わったフランス語のスぺルを覚えていくのは、最初はとても大変だと思います。
でも、コツコツやっていけば3か月後にはそんなに苦じゃなくなりますよ。
僕も、これを肝に銘じて英語の勉強をしていかないと…
5月の試験が鬱だー!!