フランスの食品廃棄率や食品ロス┃大学のサンドウィッチから考えたこと
僕の留学しているフランスって、ぶっちゃけ不便です。
日曜は基本ほとんどの店が閉まっているし、週末だって普通の飲食店は夜中の1時を過ぎるとどんどん閉まっちゃう。
夜中でも空いているような、日本のコンビニ感覚の店というと、こちらではépicerieと呼ばれるなんだか鬱蒼とした店しかなく、まちがっても肉まんやプレミアムロールケーキの類を見ることはありません。運が悪けりゃ、ぼったくられます。
まぁフランスって、日本の田舎のキャッチフレーズみたいに「何もないを、楽しむ」みたいなところがあるので、それはそれで悪くないかな、なんて思っちゃうんですが、今日はもう少し視点を変えて考えてみようと思います。
こんなサンドウィッチが学校で売られていればいいのにな。。。
続きを読む100kmの移動を1€で┃南フランスでぶらりバスの旅
南フランスには一年を通して暖かいイメージがありますが、実は冬は結構寒くなります。天気が良いというのは間違いないのですが、昼と夜の寒暖の差が激しく、夜になるとかなり寒さが厳しくなるのです。
僕の住んでいる南仏・モンペリエを含む、スペイン―フランス―イタリアの地中海沿いの町は、秋にやってくる短い雨季を境に、夏の気候から一気に肌寒い冬の空気へと様変わりをします。スペインではこの時にやってくる短く激しい嵐の事を"gota fría(冷たい滴)"と言ったりするので、季節の変わり目をイメージしやすいのですが、フランスにはそのような言い方はないようですね。
さて、夏の終わりからこの嵐を迎えるまでは、南仏はとても快適な気候に恵まれます。暑すぎもせず、お日様は夏ほどギラギラしていなくて、青い空を吹き抜ける風はどこまでも続く…こんな日には、エロー県の管轄内のバスで、特に目的もなくぶらりと旅に出たくなるものです。
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フランスで生物学を勉強している大学生が教える、使える(かもしれない)フランス語勉強法
そういえばって感じで、すっかり忘れてこのブログでは言っていなかったんですが…
フランスの大学の2年目も、なんとかパスできました^^
2年目は追試を受けざるを得ない場面があったりして、だいぶ危ないなぁと思っていたんですが、っていうか夏に日本に帰ったときに母からも「今年は無理だと思ってた」って言われたくらいなんですが、結局1年次よりもいい点数で終えることができたので、結果オーライです。
さて、そんなフランスの一外国人大学生が生物学の勉強に役に立ってるなーと思う勉強法を、今回は紹介したいと思います。
勉強法っていうか、ほぼ暇つぶしみたいなものですけどね。あと、生物学の勉強ぐらいにしか使えないと思います(笑)
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【必読!】フランスにワーキングホリデーで行く前に知っておきたい14のポイント
意外と穴場のワーキングホリデー制度を使うと、簡単にフランスに長期で生活することができちゃいます!
でも、簡単と言っても、この制度を実際に活用する前に、ある程度知っておいたほうが良いポイントがいくつかあります。これを知っているか知っていないかで、あなたのワーキングホリデーの充実度は大きく変わってしまうでしょう^^
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レジュメとサンテーズ┃フランス語C1レベルで知っておきたいこと
フランス語の習熟度は6段階にレベル分け(A1,A2,B1,B2,C1,C2)されています。
B2レベルまでは、文法事項は順次新しいものを学んでゆくという感じなのですが、C1からは新しいことは学ばずに、より高度なテクニックを身につけてフランス語力をブラッシュアップする傾向にあると考えています。
そこで必要になってくるのが、作文の分野で扱うレジュメとサンテーズのテクニックです。僕はモンペリエのポール・ヴァレリー大学付属の語学学校でC1までのコースを修了していて、さらにモンペリエ理工大学のなかで、科学分野の文献を扱ったフランス人向けのサンテーズのクラス(そうです、フランス人だって勉強する必要のある分野なのです!)を受けて、まぁまぁの成績でしたので、その経験からレジュメとサンテーズとは何ぞや?ということをお話しできればと考えています。
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