2016-01-01から1年間の記事一覧
2016年ももう少しで終わり。今年も、勉強の合間にたくさんのYouTube動画を見てきました。 海外にいるからかわからないけど、日本の動画があまりお勧めされないんですよね。だから、ほとんどが外国語での動画です。ちなみに、海外に住んでいると、動画の始ま…
DELF B2。ここを目標にしてフランス語を勉強している人は多いと思います。 DELFは有効期限がないものなので、1度とってしまえば良いというのも魅力的ですよね。 さて、DELF対策の中でも、なかなかイメージしづらくて対策方法を見つけるのが難しいのが口頭試…
毎年2月に、フランス大学1年目、もしくはPACESに入学を希望する人向けにTCF-DAPという試験が実施されます。 フランスに留学を希望する場合は、この試験でB2以上のスコアをとる必要があります。 TCF-DAPでB2をとるには、どうしたらいいのでしょうか。
フランスに語学留学、またはそのほかの事情ですでに滞在していて、フランスの大学1年目(Licence 1)、もしくは医学系教育過程(PACES)で勉強をしたくなった時は、DAP申請というものが必要になります。 今回は毎年、年末年始にかけて受け付けているDAP申請の仕…
ブドウの収穫も終わり、次々と2016の新酒がボトリングされるこの季節。 つい先日には、ボジョレー・ヌーヴォーが解禁になったばかりですよね! francium87.hatenablog.jp 僕が住んでいる南仏・モンペリエでは、先週末にワインのお祭りがありました^^ 3日間の…
12月1日が何の日だったか知っていますか? そう、知る人ぞ知る「世界エイズデー」です。 1988年にWHOが制定した国際デーです。 しかしながら、HIV感染、エイズの新規発症者は、いまだに毎年発生しています。 日本に限ってみると、2007年から1500人/年ペー…
海外に行ったときに、日本では見たことのないような食材や料理に挑戦するのって楽しいですよね。 僕はもともと料理人であったにもかかわらず、忙しさを言い訳にあまり新しい食材というものにチャレンジしてきませんでした。なんか、最近無性に変わった食材が…
DELF/DALFという試験をご存知ですか? これはフランス教育省が認可している試験。受かれば、フランス語を母国語としない人のフランス語力を証明する資格を得ることができます。 さて、このDELF/DALFは、基本的に試験が4部構成になっています。 すなわち、①リ…
フランス語を勉強している皆様。勉強はかどっていますか? 語学学習は、楽器やスポーツを会得することと似ていると思います。天性の才能を持って生まれてきた場合を除けば、上達に日々の地道な努力は欠かせません。 また、世界で通用するようなプレイヤーに…
日本から出て海外に行くと、文化をはじめ様々なものが日本と違うことに気づきます。 それが海外旅行の面白い点であったり、トラブルの原因になってしまったり…。 とにかく、フランスに住んでいても面白いことはたびたび起きます。 つい最近も、こんな出来事…
海外でこんな場面に遭遇したことはないでしょうか。 冷蔵庫内ではなく、普通に常温の棚に並んで売られている牛乳。。。 僕は日本生まれ日本育ち。牛乳は冷蔵庫に並べて売られるものだと20年近く思い続けていましたが、スペインに留学した時にその固定概念を…
海外に住んでいて、折り紙をする機会が多くなりました。 折り紙って、適当な紙を使って作ることができるので、お手軽にできる日本の文化の紹介として便利なのです。 メジャーな折り紙と言えば、やはり鶴でしょう。友達と一緒にいて手持無沙汰なときに、ささ…
フランスに興味があってもなくても、ワインが好きでもそうじゃなくても、誰しもが一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。 「ボジョレー・ヌーヴォー解禁!」 日本ではスーパーやコンビニでも、この日のために先行予約を宣伝していますよね。「この…
僕の在籍しているモンペリエ大学理工学部には日本人がいません。 (いるのかもしれないけど、まだ未確認。) というより、アジア人がほとんどいないのです。どこにでもいるといわれている中国人ですら、滅多に見かけることはありません。考えてみれば当たり…
フランス語って、ルーツを辿ってゆくとラテン語に行きつくんです。 (正確にはその前にガリア人の話していた言葉とかもあるんですが…今回それは無視!) ラテン語っていうとあれですよ。ローマ帝国とかで話されていた言語です。ジュリアス・シーザーも、カエ…
フランス語は書き言葉と話し言葉で大きく違いのある言語です。 書き言葉では使わないけど、日常の会話では頻繁に出てくる。そんな言葉が山ほどあります。 今回紹介するのは"du coup"という言葉。どういうときに使う言葉なのか、発音で注意するべきポイントを…
自由・平等・博愛 これはフランス共和国が掲げているモットーです。 かつて様々な国を支配下に置いたフランス。今ではフランス国内に様々な人が住むようになりました。地理的にも、フランス南部に広がる地中海を超えれば、そこはもうアフリカ大陸。移動のし…
語源を辿るというのは、とても楽しい旅行をしている気分になります。 先日、道を歩いているときにこんな看板を見かけました。 犬の絵がかいてありますね。しかし、看板の中にはフランス語で「犬」を表す"chien"という単語が見当たりません。実は"CANINES"と…
海外に住んでいると、自分が思ったように物事がうまくいかなくて困ることがよくあります。 特に多いのが、頼んだことがそのまま実行されないということ。なんでこうなっちゃうのー!?(泣)という事態に良く陥ります。 なんでなんだろう。じぶんの伝え方も悪…
昔は、雑誌のモデルにあこがれて、意味もなくポンパドゥールで買ったフランスパンを小脇に抱えて町中をうろうろしたものよ… 今から数十年前、フランスパンは今ほど一般的なものではなく、またその名前の響きからおしゃれのアイテムとして使われていた時代が…
よく、日本人は日本の教育を「詰め込み式」だなんて言ったりします。 対して、ヨーロッパでは生徒が自由に発言する、先生と生徒のコミュニケーションが重要視された授業環境であるという話を聞いたことはないでしょうか。 先生の書いた黒板をノートに黙々と…
フランス語の何が難しいか。 様々な要素がありますが、その中でも動詞の活用というのはとても厄介な存在です。 一つの動詞に対して、人称と時制によって84通り(直接法、間接法、仮定法)もの動詞の活用形が存在するフランス語。生粋のフランス人であっても…
今、日本でホットな話題になっている「電通新入社員の自殺」事件。 日本で数年前から高まっている、「働き方」に対して新しい価値観を見出そうとするムーヴメントがある中起きてしまった今回の事件。社会人としての重責に押しつぶされてしまったのだろうと思…
タイトルのままです。 ヴェルディのオペラ、「椿姫」。 演出ーソフィア・コッポラ 衣装ーヴァレンティ―ノ 舞台ーネイサン・クロウリー …という、超豪華な裏方達。 フランス―ドイツ共同制作のテレビ局、arteから引っぱってきました。 いつまでかはわかりませ…
ところ変われば文化が変わる。 文化が変われば習慣が変わる。 習慣の違いって結構インパクトが大きいものです。子供のころ、友達の家の習慣と自分の家の習慣が違っていて、ショックを受けたなんてことはないでしょうか。島国・日本の中でも習慣に違いは多種…
日々、新しい技術の進歩がニュースになっているAI(Artificial Intelligence=人工知能)。 AIの技術革新は情報・工業の分野だけではなく、音楽の作曲のような「芸術」の分野にも足を踏み入れています。しかもその技術は、ただ音楽をランダムに作り出すだけで…
フランス語を勉強していて"de"の用法に迷ったことはないでしょうか。 deは、基本的には「~の」と訳します。mairie de Montpellierなら「モンペリエの市役所」。ルーブル美術館はmusée du Louvre...おやおや、deがduに変わってしまいましたね。d'aujourd'hui…
ある日突然、外国語がペラペラになっていたらいいですよね~。良いと思いませんか?僕は思います^^ いったいどうやったら外国語がペラペラになるんでしょうか。朝起きて、いきなり語学の達人になっているなんてありえない話です。では、日本の学校で勉強して…
「10年後、君は昨日したことを後悔することになるだろう。」 映画のワンシーンにありそうなセリフです。 一見すると、この文は未来の中で過去を述べているように見えます。しかし、これは「10年後」という設定なので、「後悔」するのは単純に未来の行動です…
フランスでも人気のBentô。 雑貨屋さんなんかに行くと、日本を思わせるアジアなイラストの弁当箱が売られているのを目にします。日本ではお弁当と言うと、ちゃんとした弁当箱に食材を詰めるのが一般的だと思いますが、こちらでは簡単なタッパーに詰めるだけ……