海外生活をしてみたいと考えたことがある人
恐らく、ではあるが海外に暮らしてみたい…っていうのは誰しもの頭を一度はよぎるフレーズだと思う。
でも、実生活では仕事があったり学校があったり、家族がいたり恋人がいたり、十分なお金がなかったりまだ使ってないポイントあったり…いろんなしがらみのせいで「ま、自分には関係ないか。」で終わらせてしまっている人がほとんどだと思う。
本当にそれで終わりでいいの?
まぁ人様の生活に口出しする権利もないし興味もないけれど、一つだけこの記事を読んで覚えておいてほしいのは、今やりたいと思ったことは、きっと数年たった後でもまた何回かはやりたいって思い出すはず、ってことです。
これは「海外に住む」っていう一つのアクションだけを言ってるわけじゃなくて、何だってそうだと思う。
しかも、たちが悪いのは、後々になってやりたかったことを思い返して、もうそれが実行不可能だと気付いた時には後悔しか得られないってこと。
だから僕はフランスで、今頭と体を駆使して日々の楽しさを貪っているのです。
もちろん、自分が想像できないくらいたくさんの障壁があって「海外に住む」、もしかしたら「海外に行く」っていうことすら難しい人もいるかもしれない。
でもやっぱり、「やりたい!」と思ったことには片っ端からチャレンジをしたらいいと思う。
それで「あ、やっぱり無理だわ。」って気づいたら断念すればいい。
後に残るのはちょっぴりの達成感だけ。
何もしないよりはマシじゃない?って思うんです。
だから僕は今フランスにいる。
よくフランスにいると「なんでフランスに来たの?」って聞かれるけど、答えは簡単明快「フランスに来たかったから。」w
まぁ、何故ドイツじゃなくてフランスなのか?何故フランスで学生やってるのか?って聞かれたら、それに対する答えはそれぞれ言えるけど、すべての根源は単純に「フランスに住んでみよっかな」っていう欲望がスタートだったのです。
とはいえ、当時何も考えずにさっさと日本におさらばしてフランスに来れるほど自由の利くような状況ではなかったので、こんな自分でも数か月は真剣にフランスに行っていいものなのか悩みましたが。
でも、時代はインターネットで格段に便利になっています。
LINEやfacebook、whatsappあたりを使えば離れた相手とも簡単にコンタクト取れるし、。
フリーランスの仕事なんかも使い勝手がよくなってきているので、海外にいても日本と全く疎遠になるなんてことはないんです。
こんな感じの機能を駆使していけば、日本の厄介ごとにも距離感を持って対処し続けることが可能だ。
仕事環境も新しく構築したものを海外に持って来たり、もしかしたら日本でしていたものをそっくりそのまま海外に持ってこれるかもしれない。
要は、アイデア次第だと思うんです。
未来を見据えた海外を選択してほしい
海外生活は、今後自分が根を伸ばせる土壌探しでもあると考えています。
もう数多くのひとが言う通り、生ぬるい日本にいつまでもいるのって怖くないですか?
日本だけで活動していて、いざその活動がダメになったときどうするんだろう?なんて、他人事ながら考えちゃったりします。
根を伸ばす土壌探しというのは、何も物理的に将来海外に永住するんだ!っていうことではなく、いろんな世界の人と実のなるコンタクトを取っていくことで、将来性のあるセーフティーネットを張っていくということです。
もちろん、実際海外に居座っていると、セーフティーネットだけにとどまらずどんどん新しくて刺激的なアイデアに触れる機会に出会えるんですけどね。
こればっかりは、実際に経験してみないとわからないことです。
今やりたいことをやろう
これ、最近の僕のモットーです。
でた、ゆとり世代。と言われてしまいそうですが、そもそもエネルギーの根源ってここじゃない?って思うんです。
純粋にやりたいことだけやるって、実は思ったよりもパワーがいるんです。(これ、日々実感しています。)
でも日本で矛盾を心に抱えたまま、とりあえず"安定"した生活をするよりは心地よいエネルギーの使い方だなぁって思ってます。
今やりたいことをやって、やってみて魅力的じゃないとわかったらやめる。
海外で生活してみたいっていうことでも、他のことでも。
人生、そんなもんでいいんじゃないでしょうか。