【フランス映画】奇人たちの晩餐会【おすすめ】
「奇人たちの晩餐会」というフランス映画をご存知ですか?
日本でも有名になったので、見たことあるという人はいるかもしれません。
日本でも有名になったフランス映画と言えば、「アメリ」「最強の二人」「シェルブールの雨傘」などと、いくつもありますが、やっぱりその魅力は、邦画やハリウッド映画にはない、独特の雰囲気ではないでしょうか。
今回紹介する「奇人たちの晩餐会」は、さらに独特の空気を纏った映画です。フランス映画の、あの、アンニュイな感じを想定して観ると予想を裏切られるかも!?
続きを読むヨーロッパ旅行にオペラを組み込もう┃海外でオペラ!4つのポイント~当日編~
海外でオペラを見るって、一見ハードル高そうに感じるかもしれませんが、意外とそんなことはないんですよ^^
プログラム決め、チケットの予約のコツなどはこちらをご覧ください
さて、いざオペラに行くことが決まった場合、しかもそれが初めてのヨーロッパでのオペラ鑑賞だったら、もしかしたら少し不安なことがあるかもしれません。
チケットは?服装は?オペラなんて観に行ってもわかるのかな?
今回は、公演当日にチェックしておきたいつのポイントを紹介したいと思います。
なんか…怖い…
続きを読むシリーズ・カタルーニャ┃③モデルニスモーカタルーニャの誇る世紀末文化ー
南仏を含む地中海地域、カタルーニャ地方にスポットライトをあてて書いている、シリーズ・カタルーニャ。
3回目となる今回は、カタルーニャの誇る文化、モデルニスモについてです。
モデルニスモ…あまり聞き馴染みのない言葉だと思いますが、サグラダファミリアを設計したガウディのほうは、良く知られている名前ではないでしょうか。
ガウディ設計のカサ・ミラ入り口。問の講師が、まるで細胞の構造のようです。
続きを読むフランスで桜?┃アーモンドの花の時期がやってきました
最近のモンペリエは急に暖かくなってきました。
そうかと思うと、たまに気温が落ち込んだり。夜になればまだまだマフラーとコートは手放せなかったり。
でも、基本的にお日様さえ出ていれば暖かいのが南仏の冬です。
さて、こんな感じで暖かい日が続くと、僕たちの目を楽しませてくれるのが、この可愛らしい白い花。ぱっと見、桜の花のように見えますが、実はこれ、アーモンドの花なのです。
2014年2月11日、モンペリエのポール・ヴァレリー大学にて。
続きを読む【無料あり!】TCF-DAPで僕が必死に取り組んだ問題集 3選+α
TCFやTCF-DAP(フランスの大学入学用バージョン)を受けようとした時、意外とTCF用の問題集って少ないと思いませんでしたか?
続きを読むフランス語作文で点数をとるには┃production écriteで手っ取り早く点数をあげる3つのコツ
フランス語の作文問題って、慣れれば割とかんたんに解くことができる部分なのですが、慣れていないと文章を考えつくのにも精いっぱい。結局時間が足りなくなっていい文章が作れなかった…という事態に陥ってしまう、両極端な設問です。
ただし、リスニングなんかと違って、日本にいてもやればできる部分なので、試験ではぜひ点数をとっていきたいところです。
今回は、フランス語作文を勉強するにあたって押さえておきたいポイントをいくつか紹介します。
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フランスの住民の呼び名┃gentiléを知っていますか?
パリジャン。パリジェンヌ。
日本でもおなじみのこれらの単語は、「パリの」を表す形容詞です。
前者は男性名詞につく形で、後者は女性名詞につく形・
例えば、「マカロン」という単語は男性名詞ですので、「パリ風マカロン」と言いたいときには、「マカロン・パリジャン("macaron parisien)」となります。
しかし、このパリジャン/パリジェンヌは、パリに住む人を表す住民の呼称も使われます。例えば…
Il est parisien. (形容詞)
Je connais un parisien. (名詞)
といった具合に、形容詞だけでなく名詞としても使われるんですね。
この住民の呼称の事を、フランス語でgentiléと言います。
続きを読むシリーズ・カタルーニャ┃②カタラン語
シリーズ・カタルーニャ。前回(シリーズ・カタルーニャ┃①カタルーニャとは - フランシウム87)に引き続き、スペインはバルセロナを含むカタルーニャ地方について書いていきたいと思います。
フランスにはあまり関係のないことですが…(笑)
第2回は、カタルーニャの人々のアイデンティティを語るうえで重要な、カタルーニャ独自の言語、カタラン語について触れていきます。
カタルーニャの画家、ミロの作品。僕にとっては謎画です。
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