フランス語の発音で問題!"Je"ってどういう風に発音してる??
僕はフランス語を勉強し始めてから1年以上"je"を「ジュ」って発音するんだと思っていました…
いや、"Je"は「ジュ」なんですけどね
日本語でいう「ジュ」じゃないんです。
これ、フランス人の中国人の友達とパーティーで話していた時に、フランス人の子が
「中国語と日本語の間にフランス語の発音があるのね!(大発見キラキラ)」
って言いだしたんです。
アジア勢「はぁ?」
フランス語の"je"は中国語と日本語の「ジュ」の中間
日本語の「ジュ」は皆さん分かりますね。
歯を閉じて、口の中の空間は狭くなった状態で音を出していると思います。
これに対して中国語の「ジュ」というのは、歯は閉じているのですが、口の中がたっぷり広がっているんです。
例えが難しいのですが…舌を丸めて喉のほうへ引き寄せ、ちょうど英語の"r"の音を出すような舌の配置で「ジュ」と言っているような感じでしょうか。
日本語のハッキリとした「ジ」の音に比べて、曖昧な感じの音なります。
では、フランス語の"je"の発音は?
先ほど言った通り、日本語のはっきりとした音と中国語の曖昧な音の中間。
つまり、若干曖昧な「ジュ」の音。
どんな音なのかフランス人に直接質問を投げかけてみるといいと思います。
彼らの口の動きを、よく観察してください。
一度新しい発音に気づいてしまうと影響力が大きい
どんな発音でもそうなんですが、今までこれで良しと思っていた発音が違うとなると、気づいた時には結構広範囲にわたって修正する必要がある。
…って、そう思いますよね?
でも、実際はそんな天地がひっくり返るような大仕事じゃないんです。
人間の脳って不思議で、パソコンみたいにプログラミングを組みなおすようなことをしなくても、"j"の発音が違う!となると、口が慣れれば後はの単語の発音にも勝手に応用されていくのです。
僕もこのフランス人の子からの指摘の後に、1週間くらい"j"の音を注意深く発音するようにしていたら、その後は、自然とどの単語でも"j"の音があれば新しい発音が口から出てくるようになりましたよ。
このエントリーを読んでくれた皆さんのなかには、もしかしたら"Je"を日本語の「ジュ」で発音していた人がいるかもしれません。
今日から正しい発音に口を慣らして、正しく"Je t'aime"を言えるようにしましょう^^
きのうは「鼻母音の発音」について書いてます!
読んでみてください↓